ラジオ浪曲十八番収録

NHKFM 浪曲十八番の収録をして頂きました。
放送は2/16木曜日11:20からの予定です。
詳しくはブログやホームページで改めてご案内させて頂きます。

浪曲口演 東家一太郎
曲師 東家美 
脚色 野口甫堂
「大高源吾 腹切魚の別れ」
です。

明日は
木馬亭定席!
中入り後に東家美の三味線で務めさせて頂きます。

トリは師匠東家浦太郎。
三味線は伊丹秀敏師匠です。

師匠と一緒に浅草に向かいます!


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木馬亭定席2月2日御礼

浅草、木馬亭
浪曲定席に出演させて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。
師匠東家浦太郎がトリの2月2日。
師匠とおかみさんと向かう木馬亭。
師匠がお元気になって良かったと道中も感慨深いものがありました。

蔵前の大師匠楽浦師匠のお墓に手を合わせて、昨日ラジオ収録で腹切魚の台本をさせて頂いたお礼とこれからも勉強させて頂きます!とお伝えしました。

月2回の木馬亭の舞台は、木馬亭という会場は同じでも毎回お客様の雰囲気が違う、色々な試練を与えて下さる道場のような感じが致します。
それは木馬亭定席を支えて下さっている皆様といらして頂けるお客様からの恩恵です。

一太郎は東家美の三味線で
「大高源吾〜腹切魚の別れ」を木馬亭では初めて務めさせて頂きました。
お客様に、三味線に感謝ですm(_ _)m
人生勉強!芸勉強!浪曲勉強!でこれから作品を練り上げて参ります。

師匠東家浦太郎は 伊丹秀敏師匠のお三味線で
「弥作の鎌腹」を掛けられました。
師匠自体が浪曲であり、情景も登場人物も節も全て師匠の中に詰まっていて、それが名人秀敏師匠のお三味線の素晴らしい手と呼吸でどんどんと引き出されていくという感じがしました。
ああいう声節をできるようになりたい、あそこまで登場人物に作品に入り込みたいと深く勉強になりました。
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横綱土俵入り

節分。

稀勢の里の横綱土俵入りの映像を今さらながら見ました。
太刀持ち高安、露払い松鳳山の色黒力士を従えて
色白の稀勢の里の土俵入りは圧巻でした。
絵になりますね。

明日の木馬亭浪曲定席には相撲ネタを掛けようと思っています。


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木馬亭定席2月4日御礼

2月4日土曜日浪曲定席木馬亭に出演させて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。

私、一太郎は東家美の三味線で
「小田原情相撲」を務めさせて頂きました。
何度も何度も掛けている台本です。
大師匠楽浦師匠が書かれた浪花節の醍醐味が詰まっている作品ですが、もっと節も啖呵も工夫して、お客様に楽しんで頂けますよう研鑽して参ります。

写真を一緒に撮って頂いた浜乃一舟師匠は美の三味線で「男の花道」を掛けられました。
歌舞伎座の幕が開き、中村歌右衛門が黒紋付で口上を切る場面が目に浮かぶようでした。
また何と言っても一舟師匠の節はしびれる絶品の節でした。

トリは澤孝子先生。からかさ桜。
至芸を拝見させて頂きました。

大先輩の師匠方の芸を目に耳に焼き付ける木馬亭定席、
本当に贅沢な空間です。
本物の芸は「時を止める」気が致します。

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木馬亭 師匠浦太郎の大竹の朝風呂

浅草木馬亭、浪曲定席
2月5日日曜日
師匠東家浦太郎がトリでした。
朝から晩までずっと師匠とおかみさんとご一緒の一日でした。

師匠の演目は
「大竹の朝風呂」
赤穂義士 勝田新左衛門の舅、大竹重兵衛が主人公。
雪の朝、風呂屋が舞台の義士外伝。
師匠の十八番の一つです。

今日の師匠はとても自由に演じていて、
だんだんと話が進むにつれて木馬亭のお客様の雰囲気や期待と一体化していくような舞台でした。
こういうのを名人芸と言うのだろうと思います。
生で見ないと分からない味わいがあります。
舞台に立つと師匠は本当に人が変わったように輝き出されます。
お客様のお力もあるのでしょうが、今日は特にそのことに改めて驚きました。
心に留めて自分の芸に必ず生かします。



さて、師匠の復帰祝いの会が急遽決定致しました。
題して
「待ってました名調子! 浦太郎快気祝い」

チケットは本日より絶賛発売中です。

2017年3月20日(月・祝)春分の日
17:30開場 18:00開演 (20:30終演予定)

会場:お江戸日本橋亭
東京都中央区日本橋本町3-1-6 
電車でお越しのお客様
銀座線 三越前駅 A10出口徒2分
山手線 神田駅 徒歩7分
総武線 新日本橋駅 出口4徒歩3分

入場料 前売予約3000円 当日3500円

ご予約・お問い合わせ
TEL:090-9298-0391(一太郎)
メール:a1roukyokushi@gmail.com
一太郎ホームページにも近日予約フォームを作ります

プログラム

浪曲 東家孝太郎
   東家一太郎

浦太郎直伝浪曲体験ワークショップコーナー

東家浦太郎からお客様へ感謝の気持ちを込めて渾身の一席をお届けします

東家浦太郎歌謡劇場

曲師 東家美、伊丹明

ゲスト
寄席文字実演 春亭右乃香  
※右乃香先生は浪曲の殿堂 浅草木馬亭のめくり、看板を書いて下さっています

この会は浦太郎一門だけでなく、ファンのお客様の多大なご協力を頂いての催しです。
沢山のお客様に師匠東家浦太郎の舞台復帰をお祝い頂きたいです。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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有意義な時間

用事を済ませてから木馬亭定席に勉強に伺いました。
ちょうど講談 田辺鶴遊先生がご熱演中でした。
その後、国本晴美師匠のご舞台を勉強させて頂きました。
雷電の初土俵のお話。曲師は伊丹秀敏師匠でした。
昔からある相撲浪曲の独特の雰囲気や香りを晴美師匠から学ばせて頂きました。
雷電と師匠谷風の温かい師弟関係。
小野川部屋の八角が相手と決まった時、雷電が小野川部屋入門を断られた過去の恨みを語り出す哀愁ある節。
いざ取り組みと熱気が上がってくる蔵前相撲場の様子が手に取るように節で語られます。
浪曲はお客様の前で、会場の雰囲気とともに作られていくもの。生で聴くと本当に面白く素晴らしいものです。
大先輩の芸が身に染みて感じられる木馬亭は、日本の宝です。

さて、夕方にひょいとラジオを付けましたら
いつも聴いている文化放送の吉田照美さんの番組で聴き覚えのある声が。
お世話になっている「舟遊び みづは」のオーナー佐藤さんの声でした。
「討ち入り屋形舟」と題して船上浪曲会で大変お世話になりました粋で素敵な屋形舟です。
佐藤さんのご説明がとてもわかりやすく、江戸の面影を多く残す東京の川遊びの魅力が詳しく語られて、水の音がして臨場感もあり、とても素晴らしい番組を聴かせて頂きました。
御茶ノ水の川が渓谷になっているという話は驚きました。人力で削られた切り通しを流れる渓谷なのですね。
ほぼ偶然、ラジオから耳に飛び込んで来るのはやはり縁だなぁと思いました。
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いざ鎌倉 北鎌倉に 来た鎌倉

3月12日夜18:30から鎌倉商工会議所ホールで
「浪花節だよ洞門は」東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ 
という会がございます。
その打ち合わせと北鎌倉の魅力を知る小旅行に行って来ました(^^)

ポカポカと暖かな陽気に春の息吹を感じました。

北鎌倉駅ホーム脇にある緑の洞門。洞門と北鎌倉の自然と歴史、人々の魅力を浪曲でお伝えする為に沢山の事を学ばせて頂いた一日でした。
北鎌倉史跡研究会の皆様にご案内頂いて、東瓜ヶ谷のやぐら(鎌倉時代のお墓の洞穴)から葛原岡、台峯という自然豊かな尾根を辿るコースを2時間ぐらいかけてゆっくり楽しみました。

途中、棚田があったり、木に止まる肥った鳥を見つけたり、冬ならではの木の枝ぶりに魅了されたり、なんときれいな富士山にもお目にかかりました。
さて、「緑の洞門」の浪曲でお客様に北鎌倉の素晴らしさをお伝えできますよう、頑張って参ります。
お近くの方は是非、3月12日聞きにいらして下さいませ。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。

 ◆東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ◆

 

 ※北鎌倉「緑の洞門」の浪曲をグレードアップして再演します

 初演しました平成28年8月30日 北鎌倉侘助での会の模様はこちら

 

〔日程〕平成29年3月12日(日) 

 

〔開場/開演〕18:00/18:30 

 

〔番組〕 

「浪花節だよ洞門は」新作浪曲

「野狐三次~木っ端売り」古典浪曲 

浪曲東家一太郎  曲師 東家美

 

〔入場料〕 1000円 (全席自由)

チケット取扱い:北鎌倉 侘助、鎌倉東口 島森書店、鎌倉西口 たらば書房 他

 

 

〔場所/住所〕鎌倉商工会議所ホール(鎌倉市役所前)

/神奈川県鎌倉市御成町17-29

 

〔主催・お問合せ〕

北鎌倉史跡研究会

TEL:090-3804-1846

メール:w240bx-kitakamashiseki@yahoo.co.jp

 

または一太郎

TEL:090-9298-0391

メール:a1roukyokushi@gmail.com 

 

までお気軽にどうぞ!! 

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雷門会のお稽古

今日は2月17日金曜夜の東家一太郎雷門会に向けてお稽古がありました。
東家美、馬越ノリ子さんとお稽古です。
雷門会も四年目の最後の会となります。もちろん五年目に続きます。
もう四年間、三人で続けて来たのかと思うと感慨深いものがあります。

お客様に応援して頂いて、どんどんと雷門会が楽しくなって来ています。茶話会も楽しいです。
是非遊びにいらして下さいませ。
詳しくはこちらもご覧下さいませ。

東家一太郎雷門会 シーズン4

 

〔日程〕平成29年2月17日(金)
〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)
〔場所/住所〕日本浪曲協会広間/
台東区雷門1-10-4

東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分、
田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。
玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔出演者〕東家一太郎 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

浪曲2席をつとめます。

終演後に茶話会もございます

   
〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)

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お茶の香りの東海道

お茶の香りの東海道の静岡へ。
講釈師田辺鶴遊先生の荷物運びのお手伝いに
宝井梅湯さんと一太郎、三人旅
先生のご実家に行って来ました。
静岡名物、しぞーかおでん、しらすと桜海老の丼などなど名物を沢山ご馳走になりました。
夜一軒目に行った八千代という居酒屋さんの焼き物が超美味でした。
静岡割り、って何だかご存知ですか?
お茶割りのことです!
お茶も濃いけど、焼酎も濃い‼︎
椎茸とお皿の模様が清水次郎長の三度笠と道中合羽のようです。
海の物も山の物も美味しい静岡。最高です。

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東海道 見上げるものが三つある

昨日に続き、
田辺鶴遊先生と宝井梅湯さんと一太郎三人旅、
静岡観光満喫させて頂きました。

廣澤虎造先生の清水次郎長伝の外題付に
朝日輝く東海道 勇む駿河の駅路(うまやじ)に
見上げる物が三つある 富士の高嶺に久能山
東を照らす宮柱 浜の松風音に聞く
清水港の次郎長の

という文句があります。
雲に隠れていた富士山以外全部見れました。

全国的に雪の中、静岡は輝くばかりの好天気。
まずは神君徳川家康公のお墓がある久能山を登り、東照宮に参詣しました。博物館で家康公ゆかりのお宝を見て、山を降りたら男3人でイチゴ狩り(^^)
石垣イチゴと言って石垣を利用して美味しい章姫というイチゴをビニールハウスで育てています。

その後、三保の松原へ。あいにく富士山は完全に雲に隠れていましたが、松林に昔の時代劇映画の雰囲気を感じました。

清水に向かい、次郎長のお墓がある梅蔭禅寺へ。
次郎長ゆかりの品も展示されていて、私も梅湯さんもちょつと興奮。浪花節、講釈師の血が騒ぎます。

旅の終わりは清水港で
まぐろの漬け丼を頂きました。

清水港の名物はお茶の香りと男伊達

まさに旅姿三人男。
講談の先生と浪曲師、旅(ほぼ遊び)をさせて頂いて、人生でおそらくめったにない忘れられない時間でした。


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関戸勇さん 大坊珈琲写真展へ

お世話になっている写真家 関戸勇さんの写真展
「よみがえる大坊珈琲店」に伺いました。

東銀座駅、築地駅から近いコミュニケーションギャラリー ふげん社さん。
五千冊ほどの本が並ぶ素敵な空間に展示された関戸さんの作品。

行ったこともなく、もうすでに閉店してしまった大坊珈琲店がまさによみがえっているように感じました。

珈琲豆が焙煎された煙に窓から差し込む朝日。
焙煎した豆を冷やすために使う竹ざるが珈琲色に染め上がって、まるで使い古した三度笠のよう。
燻し銀の職人魂が垣間見れました。
関戸さんに大坊珈琲店の一番の魅力を伺いましたら、やはり珈琲が最高に美味いところだったそうです。

名店の味を写真でよみがえらせる関戸勇さんの職人魂と深い人情を、ふげん社さんの美味しい珈琲とともに飲み干しました。
(ちょっとブログ風にカッコつけてみました(^^))
築地の高速道路の上にある公園に足つぼ石が!
思わす靴を脱ぎ健康小道を歩きました。
傍にある女性像も足つぼに癒されているかのようです。
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今週木曜2月16日 NHK浪曲十八番 ラジオ一太郎&美の浪曲が放送になります!

今週木曜日2月16日

NHK-FMラジオ 「浪曲十八番」で

東家一太郎&東家美の浪曲が放送されます。

 

平成29年2月16日(木) 午前11時20分~11時50分

(再放送は2月17日(金) 午前5時20分~5時50分)

 

「大高源吾 腹切魚の別れ」 

▽口演:東家一太郎、曲師:東家美

▽脚色:野口甫堂


赤穂義士大高源吾が義兄水沼久太夫に討入り東下りの途中、最期の別れに会いに行く物語です。

まだまだ未熟な芸でございますが、魂を込めて収録させて頂きました。

ブログやホームページをいつもご覧下さる皆様に是非、お聞き頂きたいです。

まだまだ未熟な芸でございますが、魂を込めて収録させて頂きました。

是非、お聞き下さいませ。

お会いした時に、聞いたよ!とご感想やご指導ご鞭撻を頂けましたら幸いでございます。

 

詳しくはこちらのラジオ放送情報、または

浪曲十八番のホームページ http://www4.nhk.or.jp/P328/

をご覧くださいませ。

 

 

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早稲田 人生劇場

早稲田大学の大先輩と美味しく楽しいお酒をご一緒させて頂きました。

カラオケでは、
早稲田大学の第二校歌といわれる「人生劇場」
と「早稲田大学校歌」を歌って下さいました。
改めて聴くととても素晴らしい歌です。
熱い血が滾る、義理人情溢れる良き時代の学生を思い浮かんで来ます。

浪曲の仕事をしていても関係者の皆様やお客様の中に早稲田の先輩や後輩の方にお会いすることが多いです。
やはり、縁なのかなぁと思います。
今後、浪曲で繋がり深くして行きたいです。


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今週金曜日2月17日19時開演 東家一太郎雷門会がございます

バレンタインデー!
バレンタインデーでした…( ̄▽ ̄)

今週金曜日
2月17日 19時開演
東家一太郎雷門会がございます!

一太郎、浪曲二席務めます。
三味線は東家美と馬越ノリ子さんです。

終演後に茶話会もございます。
是非お越し頂けましたら幸いでございます。

雷門会に向けて、お稽古に没頭致します。
雷門会の詳細はこちらをご覧下さいませ。

16日木曜はラジオの放送もございますので、
是非お聞き下さいませ。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。

東家一太郎雷門会 シーズン4

 

〔日程〕平成29年2月17日(金)
〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)
〔場所/住所〕日本浪曲協会広間/
台東区雷門1-10-4

東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分、
田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。
玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔出演者〕東家一太郎 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

浪曲2席をつとめます。

終演後に茶話会もございます

   
〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)

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球春

スポーツニュースを見ると、
プロ野球のキャンプ情報が流れ、
春が近づいて来たなと感じます。
私はソフトバンクホークスのファンです。
一番注目の選手は
若手21歳の上林誠知外野手!
なぜかというと私の本名、上林と言いまして、苗字が同じだからです(o^^o)
熾烈なホークスの外野手争いを勝ち抜いてレギュラーを取って頂きたいです。

スポーツも芸道も似ている所があるなぁとつくづく思います。
松坂大輔投手の復活も期待されています。
ベテランになって、全盛期のフォームを変えたり、練習を繰り返して、自身のピッチングを確認されたり、プロの第一線で活躍される大変さは芸の勉強にも参考になります。
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明日17日早朝5:20よりラジオ再放送、19時より雷門会がございます!

明日早朝 午前5時20分~5時50分

NHK-FMラジオ 「浪曲十八番」で

東家一太郎&東家美の浪曲が再放送されます。

 

「大高源吾 腹切魚の別れ」 

▽口演:東家一太郎、曲師:東家美

▽脚色:野口甫堂


早起き得意だぞ!という皆様に是非お聴き頂きたいです(o^^o)

 

スマホですと「らじる」というNHKのアプリで簡単に聴けます。

詳細は

https://www.rokyoku.com/ラジオなど放送情報/

に書いてございます。


今回で7回目のラジオ放送となりますが、毎回沢山の事を勉強させて頂いております。

約30分間、一太郎の声と美の三味線しか放送に流れない訳ですので、最後まで聴いて頂けるのは大変に有難いことです。

生の舞台とはまた全然違います。


NHKで放送頂いておりますので日本全国のお世話になっている皆様に、またまだお会いしたことのない方にも聴いて頂いていると思います。

恥ずかしくない芸をと、せめて浪花節の魂だけは込めて収録させて頂きましたが、まだまだ未熟な芸です。

師匠東家浦太郎の芸に近づくことが東家一太郎、これから十年の目標と定めました。

今年はどんどんと新たなスタートを切っていきます❗️


その一歩、

明日金曜日

2月17日 19時開演

東家一太郎雷門会がございます!


こちらもご来場お待ち申し上げております。


◆東家一太郎雷門会 シーズン4◆

 

〔日程〕平成29年2月17日(金)

〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)

〔場所/住所〕日本浪曲協会広間/

台東区雷門1-10-4


東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分、

田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。

玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔出演者〕東家一太郎 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

浪曲2席をつとめます。

終演後に茶話会もございます

   

〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)




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雷門会御礼

2017年2月17日(金)19時開演
東家一太郎雷門会シーズン4
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。
心より御礼を申し上げます。

番組
一太郎 「小田原情相撲」(脚色・野口甫堂)ノリ子
一太郎 「阿漕ヶ浦」(脚色・野口甫堂)」 
曲師 馬越ノリ子、東家美

シーズン4最後ということですので丸4年間、
一太郎、美、馬越さんの3人で雷門会をやって参りました。
この雷門会が、私にとって一番長くさせて頂いている会です。
色々なお客様に今までお世話になってきました。

茶話会ではラジオ放送を聴いて下さって、やっぱり生の浪曲を聴いた方がいいと仰って下さったお客様もいらっしゃいました。
本当に有難いです。

気持ちを新たに、シーズン5がはじまります。
次回は4月21日金曜日夜19時開演です。

まだいらしたことのないお客様も是非お越し下さいませ。
また、一太郎雷門会は浪曲後の茶話会でもお楽しみがございますので、お時間が宜しければこちらもご参加下さいませ。
茶話会はもちろん無料です。お気軽にお付き合い頂けましたら幸いでございます。


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生の浪曲

NHKFM浪曲十八番にて、東家一太郎 曲師東家美
の浪曲「大高源吾 腹切魚の別れ」を放送頂きました。
本放送、再放送とお聞き下さいましたお客様に
改めて心より御礼を申し上げます。
今後も放送頂けますよう、しっかりと浪曲台本を勉強し、気持ちを込めてお届けできるよう精進して参ります。

昨日の雷門会で、ずっといらして頂いているお客様からは「やっぱり生の舞台の方がいいね」と仰って頂きました。

まだまだ未熟な芸でございますが
浪曲でお客様に感動をお伝えしたいという想いを常に心掛けて参ります。

東家一太郎と美、夫婦で浪曲をやっております。
フットワークは日本一軽いです!
日本全国、どこへでも浪曲で感動をお届けいたします‼︎
浪曲公演、お仕事のお問合わせは
 ☎   090-9298-0391
メール a1roukyokushi@gmail.com
東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。

昔から伝わる古典の浪曲作品は今の時代でも感動する普遍性を持っています。

また新作浪曲は一太郎が自分で脚色しております。古典浪曲で学んだ節、義理人情の心を根底に、取材をして、魂を込めて作らせて頂いております。
私が住んでいるこの土地のこんな題材の浪曲を聴きたいというご要望がございましたらお気軽に仰って下さいませ。
ご結婚の馴れ初めも、ご家族との思い出も浪曲にさせて頂きます。

今まで作りました新作浪曲はこのようなラインナップです。
『一太郎の浅草案内』
『オオカミ王ロボ』、『下町のネコキティ』 シートン動物記より 
『江戸の都市伝説 本所七不思議』 
『深川怪談七不思議』
『浪花節だよ洞門は』 北鎌倉「緑の洞門」の物語
『旭将軍木曽義仲〜倶利伽羅峠 火牛の計』
『二宮金次郎~少年時代、仕分け人篇』  
『二代東家浦太郎ものがたり』
『一太郎の旭川案内』

また、浪曲は敷居が高いというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、私も初めはそうでした。
しかし実際は全くそのようなことはなく、とても大衆的な身近な芸能です。
はじめて聞くというお客様にも浪曲と浪曲三味線を楽しんで頂けるワークショップも好評頂いております。

まだお会いしたことの無いお客様にも、
勿論いつもお世話になっているお客様にも
是非、東家一太郎&美の浪曲、浪花節を生でお聞き頂きたいです。

どんどんと精進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

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先日の雷門会の様子をブログに書いて頂きました

先日の雷門会の様子を
浪曲、歌舞伎、お芝居なんでもお詳しい、
みつ梅さんのブログにお書き頂きました。
是非ご覧になって下さいませ!(o^^o)

師匠二代東家浦太郎の芸を丁寧に学んで、自分の舞台に出すこと、これを最優先課題で精進して参ります。

また、大師匠東家楽浦の台本の深さ、素晴らしさを最近特に感じています。
ペンネーム野口甫堂こと楽浦師匠の浪曲作品は
登場人物の会話も面白く、節に浪花節の真髄、義理人情の哀愁があり、さりげない教養に溢れています。
多藝を学び、浪曲は芸術でなければいけないと仰っている楽浦師匠。
その台本には沢山の要素が詰まっています。

あの廣澤虎造先生は明治32年生まれ。
東家楽浦師匠は明治31年生まれで同世代です。
一斉を風靡した虎造先生、
楽浦師匠は知る人ぞ知る、という存在ですが、
その作品の素晴らしさを孫弟子の私はきちんと伝えなければならないと受け止めています。


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ゴールデン全部浪曲⁉︎

昔からラジオが好きです。
今日の昼間、文化放送吉田照美さんのラジオを聴いていたらフリーアナウンサーの小島一慶さんがゲストでした。
小島一慶さんはなんと子供の頃、浪曲師になりたかったそうです。長崎のご出身だそうで浪曲・浪花節が盛んだった九州だからかなぁと思いました。
昔ラジオで「浪曲は花形、ゴールデンの時間は全部浪曲」だったそうです。
浪曲師が自分で言っても信憑性がないですが、
アナウンサーの方が仰るとそうだったんだぁ、と思います!
浪曲天狗道場や相模太郎、初代東家浦太郎、廣澤虎造の名前も出てきました。
たまたまつけたラジオから浪曲の話が出たので興奮しながら聴きました。

小島さんは俳句を嗜んでいらっしゃるそうで、私の故郷、新宿百人町にある俳句文学館の話や皆中稲荷神社といったローカルな話も出てきたので、さらにビックリ!
人生は小さなことでも縁で出来上がっているのか、と驚きます。

私は世代ではないので小島一慶さんのパックインミュージックなど聴いたことはないのですが、
どうぶつ奇想天外のあの声の人かぁと思ったり、
浪曲好きでいらっしゃるだけあって、話し方や声が大変勉強になります。

また、吉田照美さんが小島一慶さんの喋り方の真似をされたという話を聴いて、アナウンサーの方もそういう工夫をされてトーク術を身に付けられたのだなぁと参考になりました。
ラジオのパーソナリティの方はトークというより話芸、伝統さえも生まれているように感じます。
日本の文化は深いですね。
さすが文化放送。

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義理人情!浪花節だよ洞門は ‼︎

3月12日(日)18:30から鎌倉商工会議所ホールで開催頂きます「浪花節だよ洞門は 東家一太郎洞門の会 浪曲の夕べ」
まであと3週間ほどとなりました。

歴史と自然が一体となる鎌倉の地で北鎌倉駅の「緑の洞門」にまつわる新作人情浪曲と古典浪曲を務めさせて頂きます。

北鎌倉を愛する皆様と触れ合わせて頂いて、日常に溢れる熱い人間力にとても感銘を受けております。
作品に生かして、お客様に楽しんで盛り上がる舞台にできる様、あと3週間勤めます。

義理人情、浪花節だよ洞門は❗️
是非ご興味のあるお客様、お近くにお住まいでないお客様も鎌倉のご観光も兼ねて遊びにいらして下さいませ。

「緑の洞門」についてと公演の詳細は是非、こちらをご覧下さいませ。
前回の侘助さんでの会の模様も関戸勇さんの写真とともにお楽しみ下さい。

主催の北鎌倉史跡研究会様のホームページにも楽しい情報がございます。
こちらもご覧になって下さいませ。

 ◆東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ◆
 ※北鎌倉「緑の洞門」の浪曲をグレードアップして再演します
〔日程〕平成29年3月12日(日) 
〔開場/開演〕18:00/18:30 
〔番組〕 
「浪花節だよ洞門は」新作浪曲
「野狐三次~木っ端売り」古典浪曲 
浪曲東家一太郎  曲師 東家美
 
〔入場料〕 1000円 (全席自由)
〔場所/住所〕鎌倉商工会議所ホール(鎌倉市役所前)
/神奈川県鎌倉市御成町17-29
〔主催・お問合せ〕
北鎌倉史跡研究会
TEL:090-3804-1846
メール:w240bx-kitakamashiseki@yahoo.co.jp
または一太郎
TEL:090-9298-0391
メール:a1roukyokushi@gmail.com 
までお気軽にどうぞ!! 

前売りのチケットやチラシ、以下のお店で入手できます。
<鎌倉>
島森書店(鎌倉駅東口)
たらば書房(鎌倉駅西口)
きららカフェ(きらら・生涯学習センター内)

<北鎌倉>
侘助(北鎌倉駅西口すぐ)
喫茶ミンカ(北鎌倉駅西口から左に徒歩4分ほど)
いれもの屋(北鎌倉駅西口から左に徒歩4分ほど)
ジャンヌダルク(北鎌倉駅西口から右に徒歩2分ほど)
ギャラリー北鎌倉物語(北鎌倉駅西口から梶原方面に徒歩15分ほど)

<大船>
アンダンスー(小袋谷から常楽寺方面へ鎌倉街道を徒歩5分ほど左)

<稲村ヶ崎>
キーウエスト(江ノ電線路沿い)
リチャード(駅前の赤いポストを左折)
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酒の肴になるからなぁ

廣澤虎造 清水次郎長伝 三十石船道中
船の中で弁慶と坂田金時が相撲取ったらどっちが強いかという話を聴いていた森の石松が
「つまらねぇ話をしていやがる…しかし面白い。この話が酒の肴になるからなぁ」という台詞があります。
話の筋とは関係ないですが、こういう台詞が粋でいいですね。
確かに酒の肴になりそう。
妙に共感するのはお酒が好きだからでしょうか。
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望郷 別れの一本杉

16日にお亡くなりになった作曲家、船村徹先生の告別式が今日あったそうですね。

師匠二代東家浦太郎の浪曲に
「望郷 別れの一本杉」という演目があります。
船村徹先生の親友で、相棒。若くしてお亡くなりになった作詞家の高野公男先生の友情を描いた作品です。
浪曲台本は沼川淳先生の脚色です。

高野の死後、数十年経って、お墓の前で話かける船村、そんなシーンから始まります。
最後は「別れの一本杉」を師匠が歌って、チョーンと柝が入って終わります。

売れない時代を共に苦労した相棒同志、
男の友情を描いた作品です。

師匠浦太郎には十八番が沢山ありますが、
間違いなく師匠のネタの十八番に入る作品と思います。
長年歌謡曲の歌手でもあり、時代劇と歌謡曲に精通している師匠でなければ出せない深い味わいがあります。

船村徹先生の訃報を知って
師匠の太田英夫時代、伊丹秀敏師匠の三味線の「望郷別れの一本杉」のテープを聴きました。
ボロボロ涙が出て来て、横隔膜が上がりキュンとなります。
本当に素晴らしい浪曲は大の大人が号泣するものですね。

私はこの歳になってようやく素晴らしい歌謡曲の良さが分かるようになってきました。
これから色々と聴いて勉強して行きたいと思います。

船村徹先生の御冥福をお祈り申し上げます。


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ポップス

ミュージックステーションにシンガーソングライターの小沢健二さんが出てました。
20年ぶりの出演だそうで、思春期に渋谷系ポップスが好きだったので思わずテレビ録画して見ました。テンション上がりました。
ウキウキワクワクする、時折り切ないポップスが大好きです。
特に田島貴男さんのオリジナルラブというバンド⁈のずっとファンです。

浪曲のお客様からサチモスというバンドのCDを頂きました。
ここ数年は90パーセント以上、浪曲しか聞かない日々を過ごす私なので、とても新鮮で、音楽の楽しさを堪能しました。
メンバーは20代のようですが才気溢れるカッコいいバンドです。

浪曲も大衆芸能なのでおそらくポップスであるはずなのです!

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十周年の会打ち合わせ

今日は一太郎十周年の会のチラシの打ち合わせをして来ました。

チラシをお待ちのお客様、申し訳ございませんが、今しばらくお待ち下さいませ。

ゲスト、会の内容が段々と決まって来ました。
自分にとって節目になるように、大きな仕事と言えるような会にしたいと思っております。

準備万端に公演を楽しんで頂けるように致します。
130席限定ですのでゆっくりと観て聴いて頂きたいです。

「東家一太郎 十年の節目 記念浪曲会」
2017年年7月8日(土)
12:00開場 13:00開演 
入場料 前売・ご予約3,000円 当日 3,500円 (全席自由席)
会場 浅草 木馬亭 台東区浅草2-7-5
 地下鉄銀座線・都営浅草線・東武線
 「浅草駅」下車徒歩8分
 つくばエクスプレス「浅草駅」下車徒歩3分
 
東家一太郎、東家美がチケットをいつも大事に持ち歩いておりますので!(^^)!
できましたらお会いした時に直接お声掛けを頂けましたら大変嬉しいです。
 
なかなか直接お会いできないお客様、ご遠方のお客様は
電話 090-9298-0391
ファックス 03-6677-1996
メール a1roukyokushi@gmail.com
のどちらでもお申込み・お問合わせ頂けましたら幸いでございます。
一太郎が丁寧に対応させて頂きます。
 
または以下のお申込みフォーム
でもお気軽にお申込み頂ける様になりました。
ご記入のご連絡先に確認のメールかお電話を入れさせて頂いた後、
お客様のご住所へチケットと郵便局の払込用紙を郵送致します。
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浅草木馬亭浪曲定席3月公演

 浪曲定席木馬亭 平成29年3月公演


 東家一太郎は

3月3日金曜 雛祭り🎎

と3月6日月曜に出演致します。


いよいよ春到来、

気持ちを新たに

一席一席丁寧に務めます。

ご来場を心よりお待ち申し上げております。


木馬亭定席について詳しくはこちらをご覧下さいませ。



平成29年3月3日(金)
〔出演者〕
国本はる乃、澤勇人、玉川こう福、浜乃一舟
東家一太郎、(講談)神田松之丞、天津ひずる、澤孝子
※一太郎は14:05頃からの出演です

平成29年3月6日(月)
〔出演者〕
港家小そめ、東家一太郎、澤惠子、玉川奈々福
天中軒涼月、(講談)一龍斎春水、大利根勝子、澤孝子
※一太郎は12:30頃からの出演です
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港町十三番地と浪花節

深夜にNHKのドキュメンタリー
「NEXT未来のために」という番組で
「ある家族の長い旅路」という作品を見ました。

戦前に北海道から樺太、今のサハリンに出稼ぎの為渡った家族。ところが戦争がはじまり、終戦後も日本に帰れなくなってしまいます。
日本に残されていた長女の方は両親、兄妹と別れて懸命に生きる。
サハリンの家族も大変な苦労で生き抜いていく。
今年の冬、次女の方の病気を機に、生き別れになった十人の兄妹が再会するというドキュメンタリーでした。

戦争の為に、時代に、世の流れに翻弄されながらも必死で生き抜いて行く、人間の強い力を学ばせて頂きました。
特に次女の方が父親が病いに倒れた後、弟妹たちを親代わりになって、お乳まであげて育てた苦労。そして長女の方が「親も大変だったろうが私はそれ以上に苦労した」と語る所が対比的に映し出され感慨深かったです。

日本に帰りたくても帰れない母親はラジオから流れる美空ひばりさんの「港町十三番地」や浪花節を食い入る様に聴いていたそうです。
歌や節は日本人の心に、人間の心に深く入りこみ、郷愁を誘うのだと教えて頂きました。
次女の方は歌手になりたい夢を諦めて弟妹たちの為に生きるしか道がなかったそうです。

番組を見ていて私は浪曲という芸能に携われて、本当に有難いと思いました。日本の文化の良さが凝縮されていて、表現の可能性はずっと拡がっています。全てが勉強、芸に生かせるような芸人になりたいと思います。



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不可能なんてない

ラジオでプロマジシャン志村祥瑚さんの話を聴きました。
マジシャンでありながら慶応義塾大学医学部 精神科研究室で新しい「自分の中の思い込みを外すメンタルトレーニング」というものを開発していらっしゃり、医学とマジックの融合を志していらっしゃるようです。
人は思い込みにより前に進めない、自分の心次第で不可能ということはない
という発想に目から鱗が落ちました。
いつも心掛けて行きたいと思います。
まだお若くていらっしゃるのに凄い方だなぁと、深く感心しました。
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不可能なんてない

ラジオでプロマジシャン志村祥瑚さんの話を聴きました。
マジシャンでありながら慶応義塾大学医学部 精神科研究室で新しい「自分の中の思い込みを外すメンタルトレーニング」というものを開発していらっしゃり、医学とマジックの融合を志していらっしゃるようです。
人は思い込みにより前に進めない、自分の心次第で不可能ということはない
という発想に目から鱗が落ちました。
いつも心掛けて行きたいと思います。
まだお若くていらっしゃるのに凄い方だなぁと、深く感心しました。
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港町十三番地と浪花節

深夜にNHKのドキュメンタリー
「NEXT未来のために」という番組で
「ある家族の長い旅路」という作品を見ました。

戦前に北海道から樺太、今のサハリンに出稼ぎの為渡った家族。ところが戦争がはじまり、終戦後も日本に帰れなくなってしまいます。
日本に残されていた長女の方は両親、兄妹と別れて懸命に生きる。
サハリンの家族も大変な苦労で生き抜いていく。
今年の冬、次女の方の病気を機に、生き別れになった十人の兄妹が再会するというドキュメンタリーでした。

戦争の為に、時代に、世の流れに翻弄されながらも必死で生き抜いて行く、人間の強い力を学ばせて頂きました。
特に次女の方が父親が病いに倒れた後、弟妹たちを親代わりになって、お乳まであげて育てた苦労。そして長女の方が「親も大変だったろうが私はそれ以上に苦労した」と語る所が対比的に映し出され感慨深かったです。

日本に帰りたくても帰れない母親はラジオから流れる美空ひばりさんの「港町十三番地」や浪花節を食い入る様に聴いていたそうです。
歌や節は日本人の心に、人間の心に深く入りこみ、郷愁を誘うのだと教えて頂きました。
次女の方は歌手になりたい夢を諦めて弟妹たちの為に生きるしか道がなかったそうです。

番組を見ていて私は浪曲という芸能に携われて、本当に有難いと思いました。日本の文化の良さが凝縮されていて、表現の可能性はずっと拡がっています。全てが勉強、芸に生かせるような芸人になりたいと思います。



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浅草木馬亭浪曲定席3月公演

 浪曲定席木馬亭 平成29年3月公演


 東家一太郎は

3月3日金曜 雛祭り🎎

と3月6日月曜に出演致します。


いよいよ春到来、

気持ちを新たに

一席一席丁寧に務めます。

ご来場を心よりお待ち申し上げております。


木馬亭定席について詳しくはこちらをご覧下さいませ。



平成29年3月3日(金)
〔出演者〕
国本はる乃、澤勇人、玉川こう福、浜乃一舟
東家一太郎、(講談)神田松之丞、天津ひずる、澤孝子
※一太郎は14:05頃からの出演です

平成29年3月6日(月)
〔出演者〕
港家小そめ、東家一太郎、澤惠子、玉川奈々福
天中軒涼月、(講談)一龍斎春水、大利根勝子、澤孝子
※一太郎は12:30頃からの出演です
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十周年の会打ち合わせ

今日は一太郎十周年の会のチラシの打ち合わせをして来ました。

チラシをお待ちのお客様、申し訳ございませんが、今しばらくお待ち下さいませ。

ゲスト、会の内容が段々と決まって来ました。
自分にとって節目になるように、大きな仕事と言えるような会にしたいと思っております。

準備万端に公演を楽しんで頂けるように致します。
130席限定ですのでゆっくりと観て聴いて頂きたいです。

「東家一太郎 十年の節目 記念浪曲会」
2017年年7月8日(土)
12:00開場 13:00開演 
入場料 前売・ご予約3,000円 当日 3,500円 (全席自由席)
会場 浅草 木馬亭 台東区浅草2-7-5
 地下鉄銀座線・都営浅草線・東武線
 「浅草駅」下車徒歩8分
 つくばエクスプレス「浅草駅」下車徒歩3分
 
東家一太郎、東家美がチケットをいつも大事に持ち歩いておりますので!(^^)!
できましたらお会いした時に直接お声掛けを頂けましたら大変嬉しいです。
 
なかなか直接お会いできないお客様、ご遠方のお客様は
電話 090-9298-0391
ファックス 03-6677-1996
メール a1roukyokushi@gmail.com
のどちらでもお申込み・お問合わせ頂けましたら幸いでございます。
一太郎が丁寧に対応させて頂きます。
 
または以下のお申込みフォーム
でもお気軽にお申込み頂ける様になりました。
ご記入のご連絡先に確認のメールかお電話を入れさせて頂いた後、
お客様のご住所へチケットと郵便局の払込用紙を郵送致します。
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ポップス

ミュージックステーションにシンガーソングライターの小沢健二さんが出てました。
20年ぶりの出演だそうで、思春期に渋谷系ポップスが好きだったので思わずテレビ録画して見ました。テンション上がりました。
ウキウキワクワクする、時折り切ないポップスが大好きです。
特に田島貴男さんのオリジナルラブというバンド⁈のずっとファンです。

浪曲のお客様からサチモスというバンドのCDを頂きました。
ここ数年は90パーセント以上、浪曲しか聞かない日々を過ごす私なので、とても新鮮で、音楽の楽しさを堪能しました。
メンバーは20代のようですが才気溢れるカッコいいバンドです。

浪曲も大衆芸能なのでおそらくポップスであるはずなのです!

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望郷 別れの一本杉

16日にお亡くなりになった作曲家、船村徹先生の告別式が今日あったそうですね。

師匠二代東家浦太郎の浪曲に
「望郷 別れの一本杉」という演目があります。
船村徹先生の親友で、相棒。若くしてお亡くなりになった作詞家の高野公男先生の友情を描いた作品です。
浪曲台本は沼川淳先生の脚色です。

高野の死後、数十年経って、お墓の前で話かける船村、そんなシーンから始まります。
最後は「別れの一本杉」を師匠が歌って、チョーンと柝が入って終わります。

売れない時代を共に苦労した相棒同志、
男の友情を描いた作品です。

師匠浦太郎には十八番が沢山ありますが、
間違いなく師匠のネタの十八番に入る作品と思います。
長年歌謡曲の歌手でもあり、時代劇と歌謡曲に精通している師匠でなければ出せない深い味わいがあります。

船村徹先生の訃報を知って
師匠の太田英夫時代、伊丹秀敏師匠の三味線の「望郷別れの一本杉」のテープを聴きました。
ボロボロ涙が出て来て、横隔膜が上がりキュンとなります。
本当に素晴らしい浪曲は大の大人が号泣するものですね。

私はこの歳になってようやく素晴らしい歌謡曲の良さが分かるようになってきました。
これから色々と聴いて勉強して行きたいと思います。

船村徹先生の御冥福をお祈り申し上げます。


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酒の肴になるからなぁ

廣澤虎造 清水次郎長伝 三十石船道中
船の中で弁慶と坂田金時が相撲取ったらどっちが強いかという話を聴いていた森の石松が
「つまらねぇ話をしていやがる…しかし面白い。この話が酒の肴になるからなぁ」という台詞があります。
話の筋とは関係ないですが、こういう台詞が粋でいいですね。
確かに酒の肴になりそう。
妙に共感するのはお酒が好きだからでしょうか。
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義理人情!浪花節だよ洞門は ‼︎

3月12日(日)18:30から鎌倉商工会議所ホールで開催頂きます「浪花節だよ洞門は 東家一太郎洞門の会 浪曲の夕べ」
まであと3週間ほどとなりました。

歴史と自然が一体となる鎌倉の地で北鎌倉駅の「緑の洞門」にまつわる新作人情浪曲と古典浪曲を務めさせて頂きます。

北鎌倉を愛する皆様と触れ合わせて頂いて、日常に溢れる熱い人間力にとても感銘を受けております。
作品に生かして、お客様に楽しんで盛り上がる舞台にできる様、あと3週間勤めます。

義理人情、浪花節だよ洞門は❗️
是非ご興味のあるお客様、お近くにお住まいでないお客様も鎌倉のご観光も兼ねて遊びにいらして下さいませ。

「緑の洞門」についてと公演の詳細は是非、こちらをご覧下さいませ。
前回の侘助さんでの会の模様も関戸勇さんの写真とともにお楽しみ下さい。

主催の北鎌倉史跡研究会様のホームページにも楽しい情報がございます。
こちらもご覧になって下さいませ。

 ◆東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ◆
 ※北鎌倉「緑の洞門」の浪曲をグレードアップして再演します
〔日程〕平成29年3月12日(日) 
〔開場/開演〕18:00/18:30 
〔番組〕 
「浪花節だよ洞門は」新作浪曲
「野狐三次~木っ端売り」古典浪曲 
浪曲東家一太郎  曲師 東家美
 
〔入場料〕 1000円 (全席自由)
〔場所/住所〕鎌倉商工会議所ホール(鎌倉市役所前)
/神奈川県鎌倉市御成町17-29
〔主催・お問合せ〕
北鎌倉史跡研究会
TEL:090-3804-1846
メール:w240bx-kitakamashiseki@yahoo.co.jp
または一太郎
TEL:090-9298-0391
メール:a1roukyokushi@gmail.com 
までお気軽にどうぞ!! 

前売りのチケットやチラシ、以下のお店で入手できます。
<鎌倉>
島森書店(鎌倉駅東口)
たらば書房(鎌倉駅西口)
きららカフェ(きらら・生涯学習センター内)

<北鎌倉>
侘助(北鎌倉駅西口すぐ)
喫茶ミンカ(北鎌倉駅西口から左に徒歩4分ほど)
いれもの屋(北鎌倉駅西口から左に徒歩4分ほど)
ジャンヌダルク(北鎌倉駅西口から右に徒歩2分ほど)
ギャラリー北鎌倉物語(北鎌倉駅西口から梶原方面に徒歩15分ほど)

<大船>
アンダンスー(小袋谷から常楽寺方面へ鎌倉街道を徒歩5分ほど左)

<稲村ヶ崎>
キーウエスト(江ノ電線路沿い)
リチャード(駅前の赤いポストを左折)
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ゴールデン全部浪曲⁉︎

昔からラジオが好きです。
今日の昼間、文化放送吉田照美さんのラジオを聴いていたらフリーアナウンサーの小島一慶さんがゲストでした。
小島一慶さんはなんと子供の頃、浪曲師になりたかったそうです。長崎のご出身だそうで浪曲・浪花節が盛んだった九州だからかなぁと思いました。
昔ラジオで「浪曲は花形、ゴールデンの時間は全部浪曲」だったそうです。
浪曲師が自分で言っても信憑性がないですが、
アナウンサーの方が仰るとそうだったんだぁ、と思います!
浪曲天狗道場や相模太郎、初代東家浦太郎、廣澤虎造の名前も出てきました。
たまたまつけたラジオから浪曲の話が出たので興奮しながら聴きました。

小島さんは俳句を嗜んでいらっしゃるそうで、私の故郷、新宿百人町にある俳句文学館の話や皆中稲荷神社といったローカルな話も出てきたので、さらにビックリ!
人生は小さなことでも縁で出来上がっているのか、と驚きます。

私は世代ではないので小島一慶さんのパックインミュージックなど聴いたことはないのですが、
どうぶつ奇想天外のあの声の人かぁと思ったり、
浪曲好きでいらっしゃるだけあって、話し方や声が大変勉強になります。

また、吉田照美さんが小島一慶さんの喋り方の真似をされたという話を聴いて、アナウンサーの方もそういう工夫をされてトーク術を身に付けられたのだなぁと参考になりました。
ラジオのパーソナリティの方はトークというより話芸、伝統さえも生まれているように感じます。
日本の文化は深いですね。
さすが文化放送。

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先日の雷門会の様子をブログに書いて頂きました

先日の雷門会の様子を
浪曲、歌舞伎、お芝居なんでもお詳しい、
みつ梅さんのブログにお書き頂きました。
是非ご覧になって下さいませ!(o^^o)

師匠二代東家浦太郎の芸を丁寧に学んで、自分の舞台に出すこと、これを最優先課題で精進して参ります。

また、大師匠東家楽浦の台本の深さ、素晴らしさを最近特に感じています。
ペンネーム野口甫堂こと楽浦師匠の浪曲作品は
登場人物の会話も面白く、節に浪花節の真髄、義理人情の哀愁があり、さりげない教養に溢れています。
多藝を学び、浪曲は芸術でなければいけないと仰っている楽浦師匠。
その台本には沢山の要素が詰まっています。

あの廣澤虎造先生は明治32年生まれ。
東家楽浦師匠は明治31年生まれで同世代です。
一斉を風靡した虎造先生、
楽浦師匠は知る人ぞ知る、という存在ですが、
その作品の素晴らしさを孫弟子の私はきちんと伝えなければならないと受け止めています。


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生の浪曲

NHKFM浪曲十八番にて、東家一太郎 曲師東家美
の浪曲「大高源吾 腹切魚の別れ」を放送頂きました。
本放送、再放送とお聞き下さいましたお客様に
改めて心より御礼を申し上げます。
今後も放送頂けますよう、しっかりと浪曲台本を勉強し、気持ちを込めてお届けできるよう精進して参ります。

昨日の雷門会で、ずっといらして頂いているお客様からは「やっぱり生の舞台の方がいいね」と仰って頂きました。

まだまだ未熟な芸でございますが
浪曲でお客様に感動をお伝えしたいという想いを常に心掛けて参ります。

東家一太郎と美、夫婦で浪曲をやっております。
フットワークは日本一軽いです!
日本全国、どこへでも浪曲で感動をお届けいたします‼︎
浪曲公演、お仕事のお問合わせは
 ☎   090-9298-0391
メール a1roukyokushi@gmail.com
東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。

昔から伝わる古典の浪曲作品は今の時代でも感動する普遍性を持っています。

また新作浪曲は一太郎が自分で脚色しております。古典浪曲で学んだ節、義理人情の心を根底に、取材をして、魂を込めて作らせて頂いております。
私が住んでいるこの土地のこんな題材の浪曲を聴きたいというご要望がございましたらお気軽に仰って下さいませ。
ご結婚の馴れ初めも、ご家族との思い出も浪曲にさせて頂きます。

今まで作りました新作浪曲はこのようなラインナップです。
『一太郎の浅草案内』
『オオカミ王ロボ』、『下町のネコキティ』 シートン動物記より 
『江戸の都市伝説 本所七不思議』 
『深川怪談七不思議』
『浪花節だよ洞門は』 北鎌倉「緑の洞門」の物語
『旭将軍木曽義仲〜倶利伽羅峠 火牛の計』
『二宮金次郎~少年時代、仕分け人篇』  
『二代東家浦太郎ものがたり』
『一太郎の旭川案内』

また、浪曲は敷居が高いというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、私も初めはそうでした。
しかし実際は全くそのようなことはなく、とても大衆的な身近な芸能です。
はじめて聞くというお客様にも浪曲と浪曲三味線を楽しんで頂けるワークショップも好評頂いております。

まだお会いしたことの無いお客様にも、
勿論いつもお世話になっているお客様にも
是非、東家一太郎&美の浪曲、浪花節を生でお聞き頂きたいです。

どんどんと精進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

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雷門会御礼

2017年2月17日(金)19時開演
東家一太郎雷門会シーズン4
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。
心より御礼を申し上げます。

番組
一太郎 「小田原情相撲」(脚色・野口甫堂)ノリ子
一太郎 「阿漕ヶ浦」(脚色・野口甫堂)」 
曲師 馬越ノリ子、東家美

シーズン4最後ということですので丸4年間、
一太郎、美、馬越さんの3人で雷門会をやって参りました。
この雷門会が、私にとって一番長くさせて頂いている会です。
色々なお客様に今までお世話になってきました。

茶話会ではラジオ放送を聴いて下さって、やっぱり生の浪曲を聴いた方がいいと仰って下さったお客様もいらっしゃいました。
本当に有難いです。

気持ちを新たに、シーズン5がはじまります。
次回は4月21日金曜日夜19時開演です。

まだいらしたことのないお客様も是非お越し下さいませ。
また、一太郎雷門会は浪曲後の茶話会でもお楽しみがございますので、お時間が宜しければこちらもご参加下さいませ。
茶話会はもちろん無料です。お気軽にお付き合い頂けましたら幸いでございます。


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明日17日早朝5:20よりラジオ再放送、19時より雷門会がございます!

明日早朝 午前5時20分~5時50分

NHK-FMラジオ 「浪曲十八番」で

東家一太郎&東家美の浪曲が再放送されます。

 

「大高源吾 腹切魚の別れ」 

▽口演:東家一太郎、曲師:東家美

▽脚色:野口甫堂


早起き得意だぞ!という皆様に是非お聴き頂きたいです(o^^o)

 

スマホですと「らじる」というNHKのアプリで簡単に聴けます。

詳細は

https://www.rokyoku.com/ラジオなど放送情報/

に書いてございます。


今回で7回目のラジオ放送となりますが、毎回沢山の事を勉強させて頂いております。

約30分間、一太郎の声と美の三味線しか放送に流れない訳ですので、最後まで聴いて頂けるのは大変に有難いことです。

生の舞台とはまた全然違います。


NHKで放送頂いておりますので日本全国のお世話になっている皆様に、またまだお会いしたことのない方にも聴いて頂いていると思います。

恥ずかしくない芸をと、せめて浪花節の魂だけは込めて収録させて頂きましたが、まだまだ未熟な芸です。

師匠東家浦太郎の芸に近づくことが東家一太郎、これから十年の目標と定めました。

今年はどんどんと新たなスタートを切っていきます❗️


その一歩、

明日金曜日

2月17日 19時開演

東家一太郎雷門会がございます!


こちらもご来場お待ち申し上げております。


◆東家一太郎雷門会 シーズン4◆

 

〔日程〕平成29年2月17日(金)

〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)

〔場所/住所〕日本浪曲協会広間/

台東区雷門1-10-4


東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分、

田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。

玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔出演者〕東家一太郎 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

浪曲2席をつとめます。

終演後に茶話会もございます

   

〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)




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球春

スポーツニュースを見ると、
プロ野球のキャンプ情報が流れ、
春が近づいて来たなと感じます。
私はソフトバンクホークスのファンです。
一番注目の選手は
若手21歳の上林誠知外野手!
なぜかというと私の本名、上林と言いまして、苗字が同じだからです(o^^o)
熾烈なホークスの外野手争いを勝ち抜いてレギュラーを取って頂きたいです。

スポーツも芸道も似ている所があるなぁとつくづく思います。
松坂大輔投手の復活も期待されています。
ベテランになって、全盛期のフォームを変えたり、練習を繰り返して、自身のピッチングを確認されたり、プロの第一線で活躍される大変さは芸の勉強にも参考になります。
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今週金曜日2月17日19時開演 東家一太郎雷門会がございます

バレンタインデー!
バレンタインデーでした…( ̄▽ ̄)

今週金曜日
2月17日 19時開演
東家一太郎雷門会がございます!

一太郎、浪曲二席務めます。
三味線は東家美と馬越ノリ子さんです。

終演後に茶話会もございます。
是非お越し頂けましたら幸いでございます。

雷門会に向けて、お稽古に没頭致します。
雷門会の詳細はこちらをご覧下さいませ。

16日木曜はラジオの放送もございますので、
是非お聞き下さいませ。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。

東家一太郎雷門会 シーズン4

 

〔日程〕平成29年2月17日(金)
〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)
〔場所/住所〕日本浪曲協会広間/
台東区雷門1-10-4

東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分、
田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。
玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔出演者〕東家一太郎 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

浪曲2席をつとめます。

終演後に茶話会もございます

   
〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)

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早稲田 人生劇場

早稲田大学の大先輩と美味しく楽しいお酒をご一緒させて頂きました。

カラオケでは、
早稲田大学の第二校歌といわれる「人生劇場」
と「早稲田大学校歌」を歌って下さいました。
改めて聴くととても素晴らしい歌です。
熱い血が滾る、義理人情溢れる良き時代の学生を思い浮かんで来ます。

浪曲の仕事をしていても関係者の皆様やお客様の中に早稲田の先輩や後輩の方にお会いすることが多いです。
やはり、縁なのかなぁと思います。
今後、浪曲で繋がり深くして行きたいです。


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今週木曜2月16日 NHK浪曲十八番 ラジオ一太郎&美の浪曲が放送になります!

今週木曜日2月16日

NHK-FMラジオ 「浪曲十八番」で

東家一太郎&東家美の浪曲が放送されます。

 

平成29年2月16日(木) 午前11時20分~11時50分

(再放送は2月17日(金) 午前5時20分~5時50分)

 

「大高源吾 腹切魚の別れ」 

▽口演:東家一太郎、曲師:東家美

▽脚色:野口甫堂


赤穂義士大高源吾が義兄水沼久太夫に討入り東下りの途中、最期の別れに会いに行く物語です。

まだまだ未熟な芸でございますが、魂を込めて収録させて頂きました。

ブログやホームページをいつもご覧下さる皆様に是非、お聞き頂きたいです。

まだまだ未熟な芸でございますが、魂を込めて収録させて頂きました。

是非、お聞き下さいませ。

お会いした時に、聞いたよ!とご感想やご指導ご鞭撻を頂けましたら幸いでございます。

 

詳しくはこちらのラジオ放送情報、または

浪曲十八番のホームページ http://www4.nhk.or.jp/P328/

をご覧くださいませ。

 

 

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関戸勇さん 大坊珈琲写真展へ

お世話になっている写真家 関戸勇さんの写真展
「よみがえる大坊珈琲店」に伺いました。

東銀座駅、築地駅から近いコミュニケーションギャラリー ふげん社さん。
五千冊ほどの本が並ぶ素敵な空間に展示された関戸さんの作品。

行ったこともなく、もうすでに閉店してしまった大坊珈琲店がまさによみがえっているように感じました。

珈琲豆が焙煎された煙に窓から差し込む朝日。
焙煎した豆を冷やすために使う竹ざるが珈琲色に染め上がって、まるで使い古した三度笠のよう。
燻し銀の職人魂が垣間見れました。
関戸さんに大坊珈琲店の一番の魅力を伺いましたら、やはり珈琲が最高に美味いところだったそうです。

名店の味を写真でよみがえらせる関戸勇さんの職人魂と深い人情を、ふげん社さんの美味しい珈琲とともに飲み干しました。
(ちょっとブログ風にカッコつけてみました(^^))
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東海道 見上げるものが三つある

昨日に続き、
田辺鶴遊先生と宝井梅湯さんと一太郎三人旅、
静岡観光満喫させて頂きました。

廣澤虎造先生の清水次郎長伝の外題付に
朝日輝く東海道 勇む駿河の駅路(うまやじ)に
見上げる物が三つある 富士の高嶺に久能山
東を照らす宮柱 浜の松風音に聞く
清水港の次郎長の

という文句があります。
雲に隠れていた富士山以外全部見れました。

全国的に雪の中、静岡は輝くばかりの好天気。
まずは神君徳川家康公のお墓がある久能山を登り、東照宮に参詣しました。博物館で家康公ゆかりのお宝を見て、山を降りたら男3人でイチゴ狩り(^^)
石垣イチゴと言って石垣を利用して美味しい章姫というイチゴをビニールハウスで育てています。

その後、三保の松原へ。あいにく富士山は完全に雲に隠れていましたが、松林に昔の時代劇映画の雰囲気を感じました。

清水に向かい、次郎長のお墓がある梅蔭禅寺へ。
次郎長ゆかりの品も展示されていて、私も梅湯さんもちょつと興奮。浪花節、講釈師の血が騒ぎます。

旅の終わりは清水港で
まぐろの漬け丼を頂きました。

清水港の名物はお茶の香りと男伊達

まさに旅姿三人男。
講談の先生と浪曲師、旅(ほぼ遊び)をさせて頂いて、人生でおそらくめったにない忘れられない時間でした。


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お茶の香りの東海道

お茶の香りの東海道の静岡へ。
講釈師田辺鶴遊先生の荷物運びのお手伝いに
宝井梅湯さんと一太郎、三人旅
先生のご実家に行って来ました。
静岡名物、しぞーかおでん、しらすと桜海老の丼などなど名物を沢山ご馳走になりました。
夜一軒目に行った八千代という居酒屋さんの焼き物が超美味でした。
静岡割り、って何だかご存知ですか?
お茶割りのことです!
お茶も濃いけど、焼酎も濃い‼︎
椎茸とお皿の模様が清水次郎長の三度笠と道中合羽のようです。
海の物も山の物も美味しい静岡。最高です。

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雷門会のお稽古

今日は2月17日金曜夜の東家一太郎雷門会に向けてお稽古がありました。
東家美、馬越ノリ子さんとお稽古です。
雷門会も四年目の最後の会となります。もちろん五年目に続きます。
もう四年間、三人で続けて来たのかと思うと感慨深いものがあります。

お客様に応援して頂いて、どんどんと雷門会が楽しくなって来ています。茶話会も楽しいです。
是非遊びにいらして下さいませ。
詳しくはこちらもご覧下さいませ。
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いざ鎌倉 北鎌倉に 来た鎌倉

3月12日夜18:30から鎌倉商工会議所ホールで
「浪花節だよ洞門は」東家一太郎 洞門の会 浪曲の夕べ 
という会がございます。
その打ち合わせと北鎌倉の魅力を知る小旅行に行って来ました(^^)

ポカポカと暖かな陽気に春の息吹を感じました。

北鎌倉駅ホーム脇にある緑の洞門。洞門と北鎌倉の自然と歴史、人々の魅力を浪曲でお伝えする為に沢山の事を学ばせて頂いた一日でした。
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有意義な時間

用事を済ませてから木馬亭定席に勉強に伺いました。
ちょうど講談 田辺鶴遊先生がご熱演中でした。
その後、国本晴美師匠のご舞台を勉強させて頂きました。
雷電の初土俵のお話。曲師は伊丹秀敏師匠でした。
昔からある相撲浪曲の独特の雰囲気や香りを晴美師匠から学ばせて頂きました。
雷電と師匠谷風の温かい師弟関係。
小野川部屋の八角が相手と決まった時、雷電が小野川部屋入門を断られた過去の恨みを語り出す哀愁ある節。
いざ取り組みと熱気が上がってくる蔵前相撲場の様子が手に取るように節で語られます。
浪曲はお客様の前で、会場の雰囲気とともに作られていくもの。生で聴くと本当に面白く素晴らしいものです。
大先輩の芸が身に染みて感じられる木馬亭は、日本の宝です。

さて、夕方にひょいとラジオを付けましたら
いつも聴いている文化放送の吉田照美さんの番組で聴き覚えのある声が。
お世話になっている「舟遊び みづは」のオーナー佐藤さんの声でした。
「討ち入り屋形舟」と題して船上浪曲会で大変お世話になりました粋で素敵な屋形舟です。
佐藤さんのご説明がとてもわかりやすく、江戸の面影を多く残す東京の川遊びの魅力が詳しく語られて、水の音がして臨場感もあり、とても素晴らしい番組を聴かせて頂きました。
御茶ノ水の川が渓谷になっているという話は驚きました。人力で削られた切り通しを流れる渓谷なのですね。
ほぼ偶然、ラジオから耳に飛び込んで来るのはやはり縁だなぁと思いました。
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木馬亭 師匠浦太郎の大竹の朝風呂

浅草木馬亭、浪曲定席
2月5日日曜日
師匠東家浦太郎がトリでした。
朝から晩までずっと師匠とおかみさんとご一緒の一日でした。

師匠の演目は
「大竹の朝風呂」
赤穂義士 勝田新左衛門の舅、大竹重兵衛が主人公。
雪の朝、風呂屋が舞台の義士外伝。
師匠の十八番の一つです。

今日の師匠はとても自由に演じていて、
だんだんと話が進むにつれて木馬亭のお客様の雰囲気や期待と一体化していくような舞台でした。
こういうのを名人芸と言うのだろうと思います。
生で見ないと分からない味わいがあります。
舞台に立つと師匠は本当に人が変わったように輝き出されます。
お客様のお力もあるのでしょうが、今日は特にそのことに改めて驚きました。
心に留めて自分の芸に必ず生かします。



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木馬亭定席2月4日御礼

2月4日土曜日浪曲定席木馬亭に出演させて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。

私、一太郎は東家美の三味線で
「小田原情相撲」を務めさせて頂きました。
何度も何度も掛けている台本です。
大師匠楽浦師匠が書かれた浪花節の醍醐味が詰まっている作品ですが、もっと節も啖呵も工夫して、お客様に楽しんで頂けますよう研鑽して参ります。

写真を一緒に撮って頂いた浜乃一舟師匠は美の三味線で「男の花道」を掛けられました。
歌舞伎座の幕が開き、中村歌右衛門が黒紋付で口上を切る場面が目に浮かぶようでした。
また何と言っても一舟師匠の節はしびれる絶品の節でした。

トリは澤孝子先生。からかさ桜。
至芸を拝見させて頂きました。

大先輩の師匠方の芸を目に耳に焼き付ける木馬亭定席、
本当に贅沢な空間です。
本物の芸は「時を止める」気が致します。

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横綱土俵入り

節分。

稀勢の里の横綱土俵入りの映像を今さらながら見ました。
太刀持ち高安、露払い松鳳山の色黒力士を従えて
色白の稀勢の里の土俵入りは圧巻でした。
絵になりますね。

明日の木馬亭浪曲定席には相撲ネタを掛けようと思っています。


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木馬亭定席2月2日御礼

浅草、木馬亭
浪曲定席に出演させて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。
師匠東家浦太郎がトリの2月2日。
師匠とおかみさんと向かう木馬亭。
師匠がお元気になって良かったと道中も感慨深いものがありました。

蔵前の大師匠楽浦師匠のお墓に手を合わせて、昨日ラジオ収録で腹切魚の台本をさせて頂いたお礼とこれからも勉強させて頂きます!とお伝えしました。

月2回の木馬亭の舞台は、木馬亭という会場は同じでも毎回お客様の雰囲気が違う、色々な試練を与えて下さる道場のような感じが致します。
それは木馬亭定席を支えて下さっている皆様といらして頂けるお客様からの恩恵です。

一太郎は東家美の三味線で
「大高源吾〜腹切魚の別れ」を木馬亭では初めて務めさせて頂きました。
お客様に、三味線に感謝ですm(_ _)m
人生勉強!芸勉強!浪曲勉強!でこれから作品を練り上げて参ります。

師匠東家浦太郎は 伊丹秀敏師匠のお三味線で
「弥作の鎌腹」を掛けられました。
師匠自体が浪曲であり、情景も登場人物も節も全て師匠の中に詰まっていて、それが名人秀敏師匠のお三味線の素晴らしい手と呼吸でどんどんと引き出されていくという感じがしました。
ああいう声節をできるようになりたい、あそこまで登場人物に作品に入り込みたいと深く勉強になりました。
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ラジオ浪曲十八番収録

NHKFM 浪曲十八番の収録をして頂きました。
放送は2/16木曜日11:20からの予定です。
詳しくはブログやホームページで改めてご案内させて頂きます。

浪曲口演 東家一太郎
曲師 東家美 
脚色 野口甫堂
「大高源吾 腹切魚の別れ」
です。

明日は
木馬亭定席!
中入り後に東家美の三味線で務めさせて頂きます。

トリは師匠東家浦太郎。
三味線は伊丹秀敏師匠です。

師匠と一緒に浅草に向かいます!


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