深川江戸資料館 浪曲動画 8/29(土)まで限定公開です

江東区深川江戸資料館のホームページに
掲載されています
東家一太郎&美のYouTube動画
伝統芸能公開「浪曲」

明日8/29(土)までの
限定公開です。


のページから
是非お見逃しなく‼️

深川江戸資料館の江戸の町並み
火の見櫓の前で
「浪曲の楽しみ方」

木挽職人の長屋の長屋の火鉢を前に
「谷風長屋の土俵入り」
を務めました。

江戸時代にタイムスリップして浪曲をしている感じでした。
物語の世界にも身近に入り込んで頂けると思います。

最後の方にはちょっとした遊び心も入っております(o^^o)

江戸時代の人たちにはストレスはあったのでしょうか?
心豊かに自由に、お互いを思いやって暮らしていたように思います。

情けに厚い横綱谷風と
親孝行な力士佐野山、
そして師匠思いの弟子花の島

3人の相撲取りの話です。

浪曲は
節と物語の語りと台詞が絶妙のバランスでマッチして素晴らしい浪曲となります。

節と三味線で
義理人情の心を謳い上げます。

そこに感動し、涙が溢れて来ます。

お客様に感動で涙を流して聴いて頂ける浪曲を目指して参ります。
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9/22 横浜にぎわい座 ベートーヴェン旅日記



9月22日(火・祝)秋分の日
14時開演
横浜にぎわい座にて
「第五回 東家一太郎 うたって語って桜木町」を務めさせて頂きます。

会場は3階の広い芸能ホールになりました。

広い会場ですので
コロナ対策で充分な間隔を取っても
130席はあります。

このブログをご覧のお客様、
是非、お誘い合わせの上、遊びにいらして頂けましたら幸いでございます。

東家のお家芸「野狐三次」の連続読みを
横浜にぎわい座でも開始します。
第1作目は「観音堂の捨て子」
お客様にご満足頂けるパワーアップした芸をご披露致します。

また、楽聖ベートーヴェンの
生誕250周年を記念しまして
ベートーヴェンが交響曲第六番「田園」を作曲する模様を描く「ベートーヴェン旅日記」を務めます。

ベートーヴェンがどういう人だったのか、
その人物像を学ぶため
「ベートーヴェンの思い出」という本を読みました。
これはゲルハルト・フォン・ブロイニングというベートーヴェンの親友の息子さんの書いた本です。
子どもだったブロイニング少年から見た
大好きな人、ベートーヴェンとの人となりが描かれています。

本を読む前の私の勝手なベートーヴェンの印象は、
人生の途中で大事な耳が聴こえなくなったとても悲劇的な人というイメージでしたが、
この本を読んで
ベートーヴェンは
ちょっと変わってるけど
とても明るくて、皆んなから愛されていた天才
という見方に変わりました。

ベートーヴェンの人物像を浪曲で描けるように努めます。

ウイーン郊外のハイリゲンシュタット村の田園風景の中で楽想された
交響曲第六番「田園」

曲の明るくて朗らかな印象そのままに
浪曲も楽しい和やかな作品となっています。

是非聴きにいらして下さいね。

番組は

東家一太郎
曲師 東家美

野狐三次 連続読み 第一話 「観音堂の捨て子」
子」 
ベートーヴェン 生誕250周年 「ベートーヴェン旅日記」    

指定席ですので安心してお楽しみ頂けます。

チケット購入は
横浜にぎわい座
(チケット専用045-231-2515
http://nigiwaiza.yafjp.org/perform/archives/20801

または一太郎が指定席券持っておりますので
お会いした際にお声がけ頂くか、
TEL  090-9298-0391
 FAX  047-494-4891
 メール a1roukyokushi@gmail.com
            (👆 a1の1は数字の1です)
 東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
 丁寧に対応させて頂きます。
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車検で希望に溢れてます

今日は愛車を車検に出して来ました。
いつもお世話になっている船橋ラビットさんに美と行って来ました。

この3年間で日本全国色々な場所で浪曲をさせて頂きました。
お世話になっている皆様への感謝の念とまたお会いしたい気持ちで一杯です。

車を大切に使っていく計画をお話できました。
車が戻って来たら沢山働いてもらって
浪曲巡業に励む希望が湧いて来ました。

船橋ラビットさんの事務所の中で、
唐辛子🌶を干していらして、いくつか戴きました)^o^(

8月ももう終盤、カウントダウンに入りました。
9月、10月、11月と浪曲会で忙しくなりますので、やることが沢山あります。
一つ一つ準備を行なっております。

こう書いている今夜も外から虫の音が聴こえて来ます。
秋ももう近いですね。
皆様ご自愛下さいませ。

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深川江戸資料館の長屋で浪曲!本日より動画公開です

江東区深川江戸資料館で
東家一太郎&美
毎年夏恒例で開催頂いております
伝統芸能公開「浪曲」‼️

今年の夏はお客様の前でできない代わりに
動画でどなたでもお楽しみ頂けます‼️

本日8/15(土)8/29(土)まで
期間限定の公開です。
こちらのページからお見逃しなく❗️

江戸時代の町並みを再現した展示室内
長屋の火鉢を前に「谷風長屋の土俵入り」を務めました。
「浪曲の楽しみ方」とあわせて、たっぷりお楽しみください。

深川江戸資料館の魅力を存分に感じて頂ける映像になっています‼️

皆様、インターネットから江戸の深川の町に遊びに飛んできて、
暑い八月、涼やかなひとときをお過ごし下さいね )^o^(
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浪曲の楽しみ方

熱帯夜が続きますね。
皆様、昼間も夜も熱中症にはお気をつけ下さいませ。
夜寝る時は冷房と扇風機で空気を循環させて適温にしておくのが良いそうです!

お盆休みの真っ只中でお休みムードの日本ですね。

先日放送頂いたNHK FM浪曲十八番は
聴き逃し配信があります!
インターネットやスマホから
8/20木曜日朝まで
1週間お聴き頂けます。
こちらから聴けます。

今回は
東家一太郎
東家美と伊丹秀敏師匠の二挺三味線で
赤穂義士外伝「弥作の鎌腹」
を務めさせて頂きました。

浪曲には色々な楽しみ方があります。
私は浪曲を聴き始めた当初、浪曲三味線に魅力を感じました。
放送をお聴き頂いたお客様から贅沢な内容ですね、とのお言葉を頂きました。
三味線だけでも聴き逃し配信で聴き返して頂けましたら嬉しいです。
伊丹秀敏師匠は浪曲の歴史上、一番名人の曲師ではないでしょうか。
秀敏師匠の凄いところは未だに研究を怠らないこと。まさに超人です!誰も真似できません。
そんな秀敏師匠に愛情たっぷりに教えて頂いている美を羨ましく思います。
師弟の関係性は師弟にしかわかりません。
師匠浦太郎の浪曲に少しでも近づく為に研究稽古して参ります。

三味線と節の調和、浪曲の醍醐味です。






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NHK FMラジオ御礼

本日放送のNHK FM浪曲十八番
お聞き下さいました皆様、誠に有難うございました。

東家一太郎
東家美と伊丹秀敏師匠の二挺三味線で
「弥作の鎌腹」
を務めさせて頂きました。

聴き逃し配信があります!
インターネットやスマホから
8/20木曜日朝まで
1週間お聴き頂けます。


こちらからどうぞ!

お盆休みのひとときを
皆様と一緒に過ごせましたら嬉しいです😊

ラジオお聴き頂いたお客様から
電話やメール、SNSなどでご感想を頂きました。

「朝から明るい気分になり、良い一日になりそう」

「コロナで外出できず、久々に聴けて良かった」

など大変嬉しい、芸人名利に尽きるお言葉の数々、有難うございました。

今回は
秀敏師匠と美
師弟の二挺三味線でした。
三味線の音に身を委ねて
心地よく務めさせて頂きました。 

敬愛する秀敏師匠と
相三味線 美
のお二人に放送で弾いて頂けるとは
10年前には考えつきもしないことでした。

秀敏師匠と美の師弟の関係性にも感動しました。

今日を境に、また新しい一歩を踏み出す事が出来そうです。

コロナ禍でも志を貫いて
今まで以上にお客様を大切に、
浪曲道に精進して参ります。

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8/13木11:20〜NHK FM浪曲十八番に出演します

8月13日木曜 午前11時20分~ 午前11時50分
NHK FMの番組 浪曲十八番にて
赤穂義士外伝「弥作の鎌腹」(野口甫堂脚色)
を放送頂きます。

是非お聴き頂けましたら幸いでございます。

浪曲は東家一太郎
曲師は東家美と、美の師匠
伊丹秀敏師匠。

今回放送ではじめて
秀敏師匠に弾いて頂きました。
しかも美との二挺三味線です。

二挺三味線とは
三味線の二重奏で務める浪曲のことです。

浪曲の節を秀敏師匠と美、二人の三味線で
絶妙なバランスで盛り上げて下さいました。

お互いを活かし合う弾き方は、間柄が滲み出て来ますので、
師弟や兄弟など息の合った二人だと素晴らしいものになります。

今回はお稽古でも収録でも
二挺三味線とは如何なるものか
秀敏師匠にしっかりと教えて頂き、多くを学ばせて頂きました。

そして秀敏師匠に美も私もこれまで育てて頂いているご恩と、ラジオ放送まで結実頂けましたことに感謝の念で一杯です。

弥作の鎌腹は
赤穂浪士神崎与五郎と
その兄 弥作の物語です。

季節は
夏のお話です。

三味線の音に身をまかせ
情景を目に浮かべ
いつもとはまた違った雰囲気の浪曲をお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

番組は
NHKネットラジオ らじる★らじるで
インターネットでもお楽しみいただけます。
アドレスは 

スマートフォンアプリでも聞けるのでこれはとても便利ですよ(^O^)

またラジオ放送後、
1週間以内はPCやスマホでも放送を無料で聴ける
聴き逃しサービス
もございます。

※アプリは下記のNHKサイトからダウンローでできます。
       ↓


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8/7 目黒ふげん社の会御礼

8月7日金曜日
東家一太郎ふげん社の会
第18回を開催頂きました。

目黒ふげん社さんに
暑い日にもかかわらず10名のお客様にお越し頂きました。
またライブ配信、アーカイブ配信でも沢山のお客様にご覧頂きました。
誠に有難うございました。

オンラインでは、お投げ銭を下さったお客様、温かいお心遣いに深く感謝を申し上げます。

東家美の三味線で
「怪談浪曲 小夜衣草紙」
「日蓮記 龍ノ口法難」
の二席を務めました。

8月9日(日)まで
https://youtu.be/kMR_-HpNvsY
からアーカイブ動画をご視聴頂けます。

本番組のご視聴は無料です。投げ銭のご支援も宜しくお願い申し上げます。
詳細は
https://fugensha.jp/events/ichitaro_18/
をご覧下さいませ。

コロナ禍で、浪曲公演を継続させて頂きまして、
特にふげん社さんにはいち早くライブ配信をして頂き、
沢山のお客様と繋がることができました。

3月末から8月上旬の現在まで舞台を務めさせて頂いて感じましたことは
浪曲という芸能は、
お客様と深く接することで、何倍何十倍も素晴らしいものに膨らむということです。
そして私と美にとって、お客様との関わりが一番の芸への原動力となります。
お客様へのサービス精神という点で私はまだまだ未熟です。
お客様第一に、気持ちを新たに今後毎回の舞台を務めて参ります。

結論と致しまして、ふげん社の会オンライン配信は今回までとさせて頂きました。

生の舞台、足を運んで下さるお客様に全力で楽しんで頂く、浪曲道を歩んで参ります。

次回の
東家一太郎ぶげん社の会 第19回は
10月16日金曜日夜
ぶげん社さんの3階ギャラリーで
お客席を増やして開催頂く予定です。

今後とも
ギャラリー、ブックカフェ、イベント満載のコミュニケーションスペース 目黒ふげん社さん、
そして東家一太郎ふげん社の会を宜しくお願い申し上げます。
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浅草大平和塔

8月6日は広島原爆の日

東京大空襲は3月10日です。
浅草観音様の境内の淡島堂に
浅草大平和塔というのがあるのをご存知でしょうか?
お客様から教えて頂きました。

「東京大空襲後の浅草」という写真看板も立っています。

綺麗な花と青空を眺めながら
平和な世の中を願って
手を合わせました。
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8/5木馬亭定席御礼

8月5日水曜日
木馬亭定席に東家一太郎&美
出演させて頂きました。

本日も猛暑にもかかわらずご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

中入り後に
源氏と平家の合戦 藤戸の戦いの後日譚
「恩讐藤戸渡り」を務めさせて頂きました。

主人公の美之作は復讐の鬼となりますが、医学の道を極めるにつれてその心に変化が訪れます。

TBSで半沢直樹の新シリーズが始まりましたが
堺雅人さんの演技を見ていると
倍返しだ!
の復讐のイメージだけでない温かいものを感じます。

源平合戦、生死の境と隣り合わせの争いの時代を生きた人たちの心はどんなだったかと
想いを馳せました。

今月も2日間、
木馬亭定席に出演させて頂きました。

お客様の前で浪曲をさせて頂けることが、
どれ程、勉強になるか実感し、感謝申し上げております。
反省点や発見を生かして
また次の舞台
8/7
ふげん社の会
に向けて準備、稽古して参ります。

出番前に稽古しながら
浅草寺境内をまた散歩しておりました。

長く歩いていると熱中症になりそうです。
木陰を探して、
涼やかな鯉を見たり、
石碑の近くに座ったり、
よく見知った場所でも意外な発見があるものですね。

皆様、暑さにはお気を付け下さいませ。
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8/3木馬亭定席御礼


8月3日
東家一太郎&美
木馬亭浪曲定席に出演させて頂きました。
暑い中をお早くからご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

今日は「野狐三次 大井川の義俠」を務めさせて頂きました。
お客様の前で浪曲させて頂ける喜び、充実感で一杯です。
今日の舞台の反省をして、また明日から研究と稽古致します。

美は
東家三可子さん「馬子唄しぐれ」も弾かせて頂きました。
聴きながら三可子さんの大師匠の
富士琴路師匠を思い浮かべました。

木馬亭定席は
8月5日水曜日
14時頃からまた出演致します!
是非是非ご来場お待ち申し上げております‼️

伊丹秀敏師匠に木馬亭裏のサニーで
かき氷🍧をご馳走になりました。
抹茶ミルク氷、甘くて美味しくて心がとろけました。
暑い外に出ても身体が冷んやり。陽射しを浴びるとまた気持ち好いです。
もうかき氷の季節になったのですね。

途中、浅草寺境内を散歩しました。
五重塔の下に冷んやり霧マシーンが設置されていました( ^ω^ )

八月の浅草寺の風情、大好きです。
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木馬亭 浅草案内 アートにエールを!YouTubeチャンネル

アートにエールを!東京プロジェクト伝統芸能YouTubeチャンネルで
東家一太郎・美
「浪曲でエールを!浅草案内」
の動画がご覧になれます。
自宅で撮影、自作自演、編集しました。
写真入りでわかりやすく楽しい浅草案内。
聴いている内に木馬亭に到着します!
まだの方は是非
こちらから観て下さいませ。

木馬亭の隣のセブンイレブンの前に
「浅草公演史跡めぐり第五番札所 元木馬館通り」という立て札があります。

木馬館、木馬亭の歴史が書かれています。
私も昨日ゆっくり見てみたのですが興味深い内容です。
元々は昆虫館、水族館で、明治時代の東京では貴重な文化施設だったとのこと。
浅草寺境内なので教育的ものが好まれたそうです。

エノケンこと榎本健一さんがカジノフォーリーを立ち上げたのもこの地。
回転木馬、安来節、浪曲と
浅草の文化の象徴ともいえる場所です。

木馬亭の木戸、入り口
テケツの右には
回転木馬の木馬さんがショーウィンドウにいらっしゃいます)^o^(

そんな木馬亭の舞台に毎月立たせて頂けますのは本当に幸せです‼️

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8/1木馬亭定席 一舟師匠と美

8月1日 木馬亭浪曲定席
東家美は
浜乃一舟(伊丹秀敏)師匠の三味線を弾かせて頂きました。
木馬亭楽屋でのオフショットです(o^^o)

一舟師匠は
「暁の唄」作 萩原四郎

教員秋田祐吉と婚約者スミの幸せな日常に、突然十六年振りに帰ってきた祐吉の父親。
妻子を捨てて放蕩三昧の末、戻ってきた父は年老いていました…

家族の愛を描いた感動の作品です。
客席からもすすり泣く声が聴こえ、
一舟師匠も時に涙を浮かべながら口演していらっしゃいました。

節の言葉一つ一つを
綺麗なお声と情感こもった巧みな節遣いで聴かせて頂くと、うわっと涙が込み上げて来ます。
「浪曲は節」
堪らなく好いです。

BGMと歌謡節も入り、私が担当させて頂きました。
一舟師匠にとても喜んで頂けて嬉しかったです。

浪曲と三味線、
拍子木、幕、音楽
そしてお客様、
バッチリ合った感覚は
木馬亭定席の最高の充実感です。

大事に守って行きたいです。
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