ポールマッカートニー

電車の中にポールマッカートニーのTシャツ👕を着ている方がいたので、今日コンサートだったのだなぁと気付きました。
生で観てみたいものですが、なかなかチャンスはなさそうです😭
生きる伝説というような方は世の中に沢山いらっしゃるんでしょうね。 

師匠のような浪曲の名人に出逢えているだけ幸せです。
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Have fun

プロ野球ソフトバンクホークスにムネリンこと川崎宗則選手が大リーグから戻ってきました。
2軍での調整を経て1軍ですぐに活躍しています。
開幕から調子があまり良くないホークスに元気が蘇って来ました。

大リーグで楽しいコメントで人気者になった川崎選手の様子をテレビで見ていましたが、
実際は大変なご苦労をされたようです。
「大リーグで地獄を見て来た」そうです。

今日の試合前にチームメイトと円陣組んで「Have fun」(楽しめ)と呼びかけたとか。
とても深い言葉です。
楽しめ!
楽しまないといけないです!
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この道

「この道は大変だけれども頑張ってね」

浪曲界の大先輩からいつもお声を掛けて頂きます。

 

「この道」で何十年も苦労をして来られて、

素晴らしい芸を今も続けていらっしゃるからこそ、

若い私たちに、こういうお言葉を掛けて下さるのだと思います。

 

単純な励ましのお言葉ではなく、とても深い意味を含んでいて

胸にずしんと来ます。

 

周りの皆様やお客様からも、色々と温かいお言葉を頂いたり、

応援して頂いております。

人生のご苦労を乗り越えて、様々な経験を積んでいらっしゃるからこそ

人に温かく、幸せを分けて下さっているのだなと本当に有り難く思っております。

 

私もそういう人になれるよう、頑張ります。

 

 

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花の王様

牡丹の花が綺麗に咲いていました。
牡丹は花の王様といわれているのですね。
確かに、一輪だけで風格、存在感があります。

中国原産で日本でも鑑賞用に古くから栽培されていたようです。
美し過ぎるだけに怪談牡丹灯籠のような少し恐ろしい雰囲気も漂っています。
でも綺麗です。
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大蔵大仏

世田谷区の大蔵大仏に立ち寄りました。
どうやら一日に一回、
大仏様が回転するそうです。
風爽やかで暑過ぎず寒過ぎずとても過ごしやすい日々。
心静まり穏やかな気分になります。
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ぐっとくる声

朝からとてもいい天気。
どこかに遊びに行きたいような日でした。
新緑が本当に清々しいですね。

師匠の浪曲のテープを聴いていて、その声にぐっと涙が溢れました。
声の力というものは凄まじい物です。
声に表情や感情を込めると、こうも人に訴えかける力があるものかと驚きます。それがいい声だから尚更なのですが。

浪曲は物語を語るので、ストーリーに入り込んでしうと白々しさが無く、聴く人は心を浪曲師の声や節や語りに投影できるのではないかと思いました。
兎に角、楽しくて深い芸能です。


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もうすぐゴールデンウイーク

もうすぐゴールデンウイークですね。
5月は
17日(水)夜 北鎌倉粟舟亭さんでの浪曲会
21日(日)昼 東武練馬での努力会
28日(日)昼 川崎での大師寄席
などで浪曲をさせて頂きます。
木馬亭定席は6日(土)7日(日)に出演致します。
一太郎出演情報詳しくはこちらをご覧下さいませ。

月の後半になり、演目の準備やお稽古、仕事の整理などをしています。
月頭は木馬亭定席があるのでなんだかんだで怒涛のように過ぎて行きます。
今のうちにきちんとして準備しておきたいです。

毎日寒暖の差が激しいですが皆様お身体にはお気を付け下さいませ。
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靖国神社奉納浪曲

4月23日日曜日
靖国神社春季例大祭での奉納芸能。
春風爽やかな能楽堂舞台で浪曲「小田原情相撲」を東家美の三味線で務めさせて頂きました。

晴天の中、三味線の心地良い音色に乗せて浪曲ができる事は本当に幸せです。
明治大正昭和平成と紡がれてきた浪曲・浪花節の歴史に感謝しました。
奉納芸能を聴きにいらして下さった皆様、誠に有難うございました。

八重桜がとても綺麗でした。
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4月21日 雷門会御礼

4月21日東家一太郎雷門会を務めさせて頂きました。

 

ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。

厚く御礼申し上げます。

 

番組

 

一太郎 「銚子五郎蔵と那古初五郎」 曲師:馬越ノリ子

 

一太郎 「野狐三次~大井川の義侠」 曲師:東家美

 

 

温かいお客様のお心に支えて頂きながら浪曲ができる幸せを噛みしめております。

浪曲は「浪(なみ)の曲」と書きますが、

呼吸バッチリ、お客様の拍手と掛け声という大きな浪で漁船「一太郎丸」を押し出して下さっている感覚が致しました。

 

次の舞台でまた成長した姿をお見せできます様に、稽古精進、浪曲に打ち込んで参ります。

 

次回の雷門会は6月16日(金)19時開演でございます。

 

またのご来場心よりお待ち申し上げております。

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雷門会準備

雷門会に向けて準備の一日でした。

 

浪曲の演目に出てくる人物や場所、物や言葉などは今の時代には分かりにくいことも多いです。

 

たとえば、侠客銚子五郎蔵の浪曲と言っても、銚子五郎蔵という人の名前自体知らない方がほとんどですし、

実際インターネットで検索しても、あまりよく分かりません。

便利な世の中になっても自分の力や足で調べて、浪曲で昔の台本のままにお伝えしていくことも大事なのではないかと思っております。

 

お客様の立場に立って分かりやすくお伝えしていく方法を考えながら今後舞台に取り組んで参ります。

 

 

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皐月の鯉の吹き流し

今日は風の強い日で、夜になっても激しさを増しています。
昼間道端に鯉のぼり🎏を見つけました。
都会で玄関先に出す鯉のぼりもまた素敵です。
子どもの無事な成長を想う親心はいつの時代も変わらないのですね。

最近嫌な事件もありましたが、
通学時間帯には交差点をピンクのTシャツを来た保護者の方々が旗を持って子どもに声を掛けて安全を見守っていらっしゃいました。
行動が世の中を変えていくのだな
と明るい清々しい気持ちになりました。

さて今週金曜日4月21日夜7時開演の東家一太郎雷門会では
侠客銚子五郎蔵と那古初五郎の争いのお話と
江戸の町火消し野狐三次と歌舞伎役者三代目尾上菊五郎の出会いのお話の浪曲を務めることに決めました。

江戸ッ子は皐月の鯉の吹き流し、口先ばかり腹わたは無し。
野狐三次の江戸ッ子らしい啖呵切りが様になるように懸命に務めます。

お時間宜しければ是非遊びにいらして下さいませ。
雷門会について詳しくはこちらをご覧下さいませ。
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光のように走るネコ

夜、都内で片側二車線(両方で四車線)の道路を車で走っていましたら、
ピューッと光のようなものが歩道から車線を横切って反対側の歩道へと駆け抜けました。

光?
いや動物だ⁉︎
ネコだ⁉︎

ネコが必死のスピードで道路を横断したのでした。
あんなに足の速いネコは見た事がありません。
金色の野良ネコでした。

金色のネコは都会で逞しく生きていて、とても偉大でした。

シートン動物記に「下町のネコキティ」という物語があります。シートンが書いた動物たちは皆、英雄です。
もしかしたら今日見た金色のネコはそんな英雄だったのかも知れません。

野良猫が車に轢かれて死んでしまうことは多いそうですが、何とか生き抜いてもらいたいです。
私も偉そうな事は言えません。ネコに学んで生き抜いて参ります!


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やすらぎの郷

今話題のテレビ朝日の昼帯のドラマ、倉本聰さん脚本の「やすらぎの郷」にハマっています。
石坂浩二さん主演で、浅丘ルリ子さん、加賀まりこさん、八千草薫さん、有馬稲子さん、野際陽子さん、五月みどりさんなど往年の名女優や錚々たる俳優さんのオンパレード。
NHK連続テレビ小説と大河ドラマの常連メンバーが集まったようなドラマです。
倉本聰さんの脚本に夢があり、現代社会に言いたい事をぶちまける頑固さがあり、ユーモアやオマージュもたっぷりで、思わず唸ってしまいます。
名優方のお芝居にも、上手いなぁ、と唸り、ビデオを巻き戻して見るくらいです。
近藤正臣さんのお芝居も印象に残っています。
昔のハリウッド映画のような味わいもあり、これから繰り広げられてドラマが毎日楽しみです。

美が発見したのですが、中島みゆきさんの主題歌の時に流れるクレジットを見ると、女優さんの方には専属のヘアメイクさんとスタイリストさんが‼︎
さすがです!
老人ホームが舞台なのですが、ネットニュースにこんな名女優たちがいる老人ホームはやすらげない、と書いてあり、笑いました(o^^o)
タイトルも倉本聰さんの狙いなのでしょうね。
昭和を生きた方々はカッコいいなと憧れます。
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吹けば飛ぶよな

TBSラジオで船村徹先生の特番をやっていたので聴きました。
アメリカナイズされた楽曲が流行った時代。
反骨精神で、敢えて日本人の心に直球ど真ん中の「王将」を作り上げたという話に感銘を受けました。

西條八十先生の
「吹けば飛ぶよな将棋の駒に 賭けた命を笑わば笑え」という詩を
「吹けば飛ぶよな演歌の節に 賭けたオイラを笑わば笑え」
と置き換えて、作曲されたそうです。
歌詞の「月も知ってるおいらの意気地」そのままに、通された意気地を学びました。
日本人の心歌、DNAに響く歌や節は浪曲道にも通じると思います。
村田英雄先生は浪曲師出身で、大尊敬する名人のお一人です。
西條八十先生は私の母校早稲田中高の大先輩で、第二校歌の作詞もしていらっしゃいます。在学中は西條八十と言っても大変失礼な話、興味もなかったですが、今何か繋がった気が致します。
王将の歌詞を座右の銘に浪曲道に意気地を通して行こうと思います。

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太田姫

午前中に三味線屋さんに行って来ました。
神田駿河台に太田姫稲荷神社があります。
太田道灌公の娘さんが天然痘にかかった時に、霊験あらたかな京都の神社から分社して旧江戸城内に祀った神社だそうです。
半蔵門駅を降りた麹町にも太田姫神社があり、
師匠と国立演芸場に行く時はお詣りをします。
なぜなら師匠の本名が太田だからです(o^^o)

東京の町は歩くだけで何かしら歴史の勉強になりますね。
説明書きの木札などもよく立っています。ちゃんと学ぼうと思ったら目的地にたどり着けないくらいです(^。^)
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雷門会、一週間後となりました

来週の金曜日
4月21日は19時開演の東家一太郎雷門会がございます。

三味線は馬越ノリ子さんと東家美。
一太郎が浪曲二席を務めます。
演目決まりました。
一人でぶつぶつ、また三味線を弾いて頂いてお稽古しております。気合いを入れて当日に臨みます。

浪曲浪花節は泣き所あり笑い所あり感動たっぷりの芸能です。
お客様に楽しく浪曲をお伝えできますように準備して参ります。
ご来場心よりお待ち申し上げております。
地図など詳しくはこちらをご覧下さいませ。

  ◆東家一太郎雷門会 シーズン5◆
〔日程〕平成29年4月21日(金)
〔開場/開演〕18:30/19:00 (終演予定20:30)
 終演後に茶話会もございます
〔場所/住所〕
日本浪曲協会広間/台東区雷門1-10-4
〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)
〔ご予約・お問合せ〕
TEL:090-9298-0391
メール:a1roukyokushi@gmail.com 


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東家美のレポート 北鎌倉台峯 満開の春

4月12日に訪れた北鎌倉台峯の満開の春の様子を

東家美がレポートしてくれましたので、ブログにアップします!!


緑の洞門浪曲をさせて頂く上で、絶対に目に焼き付けておきたい、北鎌倉にある台峯の満開の春を、関戸勇さんの御厚意で、4月12日にゆっくりとご案内して頂きました。

天候にも恵まれた青空の中、心地良い日和で空気も美味しく、最高の散策になりました。
まず、台峯の見晴しから観る山桜が眼下に広がり圧巻です。
荘厳で、清楚で、主張し過ぎず、ただただ美しい。言葉にするのが難しいほど、息を飲む絶景でした。
この景色は、緑の洞門浪曲にも読み込んでおります。節と三味線の音色で、この素晴らしい台峯の大パノラマの情景を、何とか沢山の皆様にお伝え出来るようになりたいと更に強く思いました。
頑張ります。

そして、見事なオロチ桜に感動!!

一本桜も、満開で更に桜吹雪がすごい!!
日本酒に桜の花びらを浮かべて、三人で密やかに、お花見をしました


上を仰げば、青空を背景に一本桜の花々が真上にこれでもか!と広がり、主役は一本桜、BGMは春を謳歌しているうぐいす達の鳴き声。
次から次へと桜吹雪が舞ってきて何と綺麗だったことでしょうか。
下は桜の花びらの絨毯です。
今でも目をつぶると頭に焼き付いて離れない、幻想的な景色に感動でした。

その後も様々な桜をご案内頂き、天然のキクラゲに興奮し、至れり尽くせりのご案内のお陰で、念願だった鎌倉の春を心ゆくまで堪能させて頂きました。

北鎌倉の豊かな自然と湧水と地域の方々が大切に守ってきた唯一無二の景観は、私達の宝物になりました。

来年のお花見も約束(笑)し、洞門の無事を確認し安心しながら、桜の景観に後ろ髪を引かれる想いで、北鎌倉から帰りました。
関戸さん、本当にありがとうございました
次は新緑の北鎌倉、楽しみにしております

5月17日(水)19:30〜北鎌倉のかよちゃんのお店、アンダースーで浪曲公演がございます
宜しくお願い致します

また、岩波書店から関戸さんの写真集が出ております。

『写真集 鎌倉の森 台峯』
関戸勇(2009年、岩波書店)

 

私達がご案内して頂いた桜や素晴らしい台峯の景観がたっぷり詰まった鎌倉の魅力満載の写真集です
皆様にも是非、御手に取って頂ければ幸いです

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台峯の山桜

北鎌倉 台峯の里山を写真家関戸勇さんにご案内頂きながら、4時間ほど歩きながらお花見&自然の美しさを堪能して来ました。
住宅地から一歩入ると鳥の鳴き声や木々のざわめきの大自然が北鎌倉にはあります。
まるで結界か何かで守られているようです。
平安、鎌倉時代から歴史ある土地だからでしょうか。


円覚寺の谷戸、六国見山を望む台峯の見晴らしからの桜の絶景。白い桜が大島桜。山桜は木々によって色が違うようです。新緑の色もほのかに、鎌倉の山の彩りを眺めると、貴族や風流人になった気分です(o^^o)
横須賀線の列車が通り、景色に鎌倉らしいアクセントを加えます。
桜の花びらが舞い落ちた跡の道は幸せへの一本道。
着いた所は一本桜。
この世の極楽かと見まごう風景です。
圧倒的な存在感で待っていてくれました。
ひと時、青空の最高の演出の恵みも頂きました。

里山にあるこの桜は、樹齢七十年程だそうです。この場所に生まれてから現在まで、この桜にとって良い事も悪い事も、色々な事があったと思います。
人が見ていようが見ていまいが、ずっと花を咲かし続けるその凛々しく逞しく美しい姿に、私もそのような浪曲人生を歩んで行きたいと誓いました。

小雨が降り、夕方が近くづいて来ると、また違った素敵な景色を台峯の山は見せてくれました。
人は自然から生きる力を貰える、だから大切にしたいです。
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入学式

義理の甥っ子の入学式に行って来ました。
元気に返事や挨拶をする子どもは気持ちいいですね。
見習わなければいけないなと、入学式で先生方の仰っている事から色々と学ばせて頂きました。

校歌を指導する音楽の男の先生が、テンション高く熱意に溢れていて、音楽を愛している感じがして、いっぺんにファンになってしまいました。
小学校の中に入ることなど普段あまりないですが、先生方もプロフェッショナルで感動しました。
甥っ子も他の子どもたちも元気に楽しく明るく学校生活を送ってもらいたいと切に思います。

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辰巳芸者

門前仲町、深川不動尊近くの割烹に辰巳芸者の名前の看板が掛かっていました。
こういう板をなんと呼ぶのでしょうか?
とても素敵な物だったので、お店の人にお願いして写真を撮らせて頂きました。

今、門前仲町に芸者さんはいないそうですが昭和50年代まではいらしたそうです。

真ん中左下に「小花」というお名前がありますが、浪曲野狐三次にも小花という芸者が出て来ます。東家浦太郎十八番に「三次と小花」という演目があります。
この小花は三次の義妹になります。
三次の養父礒五郎と養母お常の娘で、三次が8歳ぐらいの時に生まれて里子に出されました。
後に神田同朋町の花柳界の芸者となり、井筒屋の若旦那と好い仲になったのをきっかけに、
三次と兄妹の対面を果たします。

「小花」という名前を発見できて、何だか浪曲が身近になり、とても嬉しい収穫でした。

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島倉千代子さん

浪曲を聴いていましたら、島倉千代子さんの歌が聴きたくなりまして探して見ました。
私は世代的に「人生いろいろ」の印象が強いのですが、美空ひばりさんと人気を分ける大歌手でいらしたのだと初めて知りました。

節回しも声もお人柄もひと際優れて本当に名人、芸術家でいらしたのですね。
知るのが遅かったです。
ご存命でいらしたら、生のステージを是非観たかったです。
これから島倉千代子さんの歌を聴いて少しでも勉強して行きます。
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築地のふげん社さんに

築地のコミュニケーションギャラリー ふげん社さんに行って来ました。
書店・ギャラリー・カフェが一体となったお店です。
先日は関戸勇さんの大坊珈琲写真展に伺いました。
本日は大西みつぐ写真展「川の流れる町で」最終日でした。
今まで本所深川などの川や水辺にゆかりの浪曲をさせて頂いて来たので、とても興味深く、勉強させて頂きました。
6月にはこちらのギャラリーで東家一太郎浪曲会をさせて頂く予定です。
詳細が決まりましたらブログ、ホームページにアップします!
ふげん社さん、とても素敵な空間です。


こちらはすみだ北斎美術館前の公園の夜桜です。
本所七不思議の津軽屋敷がその昔あった所だと思います。
本所の割下水が今の北斎通りとなっています。

師匠浦太郎、三味線伊丹秀敏師匠の浪曲音源を聴きながら、浪曲について考えていました。
浪曲は浪曲三味線あってこその芸と実感します。
名人二人の節と三味線で繰り出す芸。最高の理想であり、目標です。

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不易流行

4月7日金曜日
故郷の新大久保に用がありまして大久保通りを久々に通りました。
ドラマの韓流ブームが始まってからもう十年以上経ちますが、今も韓国料理のお店がひしめき合う駅前の通りです。
チーズカルビというのが流行っているようで
カルビ肉にとろーりとしたチーズがたっぷりかかっている料理写真の看板が店々の前にありました。
気になった方はチーズカルビ、検索してみて下さい。
美味しそうです。カロリー高そうですが。皆んなで食べるのにはいいかも!
久々に親友とも会いまして7月8日十周年の会のチラシを渡して来ました。

さて、その後、木馬亭定席に勉強に伺いました。
7月8日の会にもゲスト出演頂きます講釈師の田辺鶴遊先生のお出番でした。
「甲斐勇吉」という演目をされていました。
講談演目の中では[明治物 めいじもの]と言われるそうです。
ついつい引きこまれる軽妙な語り口に、男らしい熱演も加わって講談の魅力を学ばせて頂きました。明治時代の雰囲気が伝わって来ました。
同世代で将来大名人になられるような先輩がいらっしゃる事がとても有難いです。

続く玉川こう福師匠は三味線東家美で
祐天吉松飛鳥山の場面を読まれました。
「飛鳥山へ行こう」と言って始まる道中付が心地よく浪曲って楽しいなぁと舞台袖で身体を揺らしながら聞いていました。
名乗り会えない親子の情の哀愁ある節に涙し、
節と三味線で喜怒哀楽を現し物語を紡いで行く浪曲の深さを学びます。

トリは三門柳師匠。三門博先生脚色の紺屋高尾を口演されました。
演者が何人も出て色々な演目を楽しめる寄席というのはいいところだなぁと思います。
平日の木馬亭の雰囲気もとても素敵です。
来月5月は6日(土)7日(日)に東家一太郎出演致します。
いらしたお客様に楽しんで頂けます様、誠心誠意、気張らず気張って⁈ 務めます。
浅草もどんどん新しく綺麗になって行きますが
昔からあまり変わらない浅草の風景が青空の下、輝いていました。
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木馬亭に感謝!

4月6日木曜日
木馬亭定席に少し顔を出し勉強させて頂きました。
国本晴美師匠は伊丹秀敏師匠のお三味線で
「忠治関宿」を口演されました。
節のバリエーションが多彩で、愁いを帯びた節句には特別に感情が込もり、威勢ある所はカッコ良く、長い長い晴美師匠の芸歴に染み込んだ浪花節の味を学ばせて頂きました。
楽しい節では晴美師匠のにこやかな笑顔に、武春師匠の面影が浮かんで来ました。ほんの数十秒の間、懐かしく幸せな気分になりました。
晴美師匠の侠客物の演目が大好きです。

木馬亭で師匠方はもちろんですが、他の皆様の浪曲を聴く事。これはとても勉強になります。生の舞台から学ぶ事はとても多いです。
浪曲に定席があることは本当に素晴らしいです。
ただただ木馬亭に感謝です!


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木馬亭定席4月5日御礼

木馬亭定席4月5日水曜日
出演させて頂きました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

一太郎は二番目で「銚子五郎蔵と那古初五郎」を務めさせて頂きました。
久々に舞台へ掛けさせて頂きました。まだまだまだまだ研鑽が足りませんでした。
初代浦太郎師匠の十八番の演目。侠客物の難しさを改めて感じました。
今日木馬亭の舞台を通して教えて頂いた事が沢山ありました。
次回に活かして参ります。

大利根勝子師匠が口上で、大利根太郎師匠の元に行って弟子入りされた時の話をしていらっしゃいました。
目のご不自由なまだお若い頃の勝子師匠を、「今日から家の子になるのだよ」と師匠のおかみさんが仰ったというお話にぐっと来ました。
その当時昭和28年の気持ちを思い出して務めますというお言葉に真摯な気持ちに正されました。
大利根太郎師匠という方は元は東家燕左衛門というお名前で、初代浦太郎の最初の師匠だった方だそうです。
今日、私が務めました銚子五郎蔵の節の中に、初代浦太郎が使っていた燕左衛門師匠の節が入っています。
勝子師匠のお言葉が胸に刺さったのは、何かの縁が働いている気が致します。

さて、トリは師匠二代目東家浦太郎!
今日は「野狐三次 親子対面」を掛けられました。
どっしりとした師匠の芸。初代二代と東家浦太郎は節が命。
野狐三次は類を見ない浪曲演目と改めて感じます。
楽屋に師匠とお親しい漫才師 Wモアモアの東城しん師匠、そして師匠とは50年近いお付き合いの春風こうた師匠がいらっしゃいました。
師匠もとても嬉しそうでした。
こうた師匠には3日にたこ焼き屋さんでうちの師匠との昔話を色々と聞かせて頂きました。
師匠に久々に会いたいと仰っていたのですぐに実現されて有難いです。
Wモアモアのしん師匠も本当に素晴らしい師匠で、私のような若手にも細やかなお気遣いをして下さる師匠です。
見て下さい、写真を!私の十周年の会のチラシをお手に取って写して下さっています!
この抜け目のないお心遣い!
芸人とはこういうものだと勉強させて頂きました。周りに人が集まって縁が広がるのがわかります。
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「日本の伝統芸能を楽しむ 落語・寄席芸」(偕成社刊)に東家一太郎美の舞台写真をご使用頂きました!

偕成社から2017年3月に発売になりました

「日本の伝統芸能を楽しむ 落語・寄席芸」という本。

~寄席で出会えるさまざまな芸人たち~というページに

浪曲 東家一太郎 曲師 東家美の浪曲舞台写真を

浪曲芸の紹介とともにご使用頂きました。

写真は関戸勇さんです。

 

落語を主に寄席と芸能について深い説明、それを支える周りの方々の事も書いてあり、

お子様でも大人でも楽しめて勉強になる素晴らしい本です。

 

落語については、正直私も知らないことばかりで、

へぇそうだったのかと、とても勉強になりました。

わかりやすいだけでなくとても詳細に深い内容と思います。

シリーズには歌舞伎や文楽、能狂言の本もあるそうです。

是非、本屋さんでお手に取ってご覧下さい。

ちなみに一太郎美は35ページに載っております(^_-)-☆

 

偕成社の「日本の伝統芸能を楽しむ 落語・寄席芸」ホームページはこちらです。

http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=6905&category_id=4&keyword=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E8%8A%B8%E8%83%BD%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80

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木馬亭浪曲定席 4月3日御礼

4月3日月曜日
木馬亭浪曲定席に出演させて頂きました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

春爛漫、陽射しも暖かい一日。浅草も多くの人出で賑わっていました。
一太郎は中入り後、東家美の三味線で
「安兵衛道場破り」を務めさせて頂きました。

美はもう一席、師匠であります伊丹秀敏こと
浜乃一舟師匠の「男の花道」の三味線を弾きました。

トリは天中軒雲月師匠の「男の一匹 天野屋利兵衛」でした。
師匠方の浪曲を聞き、節の素晴らしさ、醍醐味を心に刻み身体に染み込ませて頂ける事は大変有難い事です。
木馬亭の定席は勉強の場としても貴重な場所です。

4月は5日水曜日にも出演させて頂きます。
お時間宜しければ是非遊びにいらして下さいませ。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。

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北鎌倉 お花見会へ参りました

北鎌倉史跡研究会の皆様のお花見会にご一緒させていただきました。
葛原岡神社の広場でお酒や持ち寄りのご馳走を皆で分け合っての楽しい楽しいお花見。
山桜はまだ蕾でしたが、心も体も清々しくなりました。チェロの演奏も素晴らしかったです。

途中、台峯緑地をハイキング、木々や花々についての豊富な知識を教えて頂きました。
大蛇桜です。
何股にも分かれて、太陽に向かって崖から伸びています。
それを支える根が力強いです。
笹藪竹藪を潜り抜けた所にある一本桜。
天に向かって、すっと一本、立っています。
一番感動しました。
一太郎の1❗️
一本桜、また見に来ます。

森の中にあるこちらの桜も何股かに分かれています。とても神秘的な古くからある雰囲気を漂わせていました。
台峯の桜、咲いている姿はまだお預けでしたが、この四月二日にしかない出会いを沢山頂きました。
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四月 春の浅草

師匠の後見で朝から夜までご一緒でした。

木馬亭定席四月初日
トリの師匠東家浦太郎は
夕立勘五郎 日光街道
笑いどころあり、憂いの節がまた名人芸でした。
曲師は伊丹秀敏師匠。
最高の舞台でした。
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