レイバー映画祭観てきました

ワクカイメンバーの野村さんからチラシを頂いて、
レイバー映画祭2021で
3本のドキュメンタリー映画を観てきました。

1作目は
「闇に消されてなるものか〜写真家・樋口健二の世界」
監督:永田浩三

83歳の写真家樋口健二さんの
四日市の公害問題
広島県で戦時中に毒ガスを作っていた毒ガス島の被害
原発労働者の被曝
についてのジャーナリスト活動を描いています。
樋口さんのパワフルな語り口と人間味に圧倒されました。

公害の被害や、戦争や原発労働者で病になった方々について、今までほとんど関心を持っていなかったと知らされました。

公害で苦しんだ方が
あの世に行けば高い薬はいらない、極楽だ
と遺書を残して自殺された
という話。

原発労働が下請け、孫請け、…、…
差別構造の元に成り立っていて、
社会的弱者が痛み目を見ているということは初めて知りました。

幸せとは何か
お金と健康と生き甲斐、人生について
答えを表していると思いました。

いつも浪曲を聴きにいらして下さる野村さんが
ナレーションをしていらして、
とても味があって、
本当に素晴らしかったです!

2作目は「原発の町を追われて・十年」
監督:堀切さとみ
福島第一原発のある双葉町から散り散りになった方々を描いています。
震災から十年で、復興を称するオリンピックも行われ、
来年から避難指示解除が行われるそうです。
被災地域の実態と、
被災された方々の想いが切々と伝わって来ました。
映画に出てくる方々は
人間らしく力強く生きていらして、とても魅力的でした。
これからも注目してニュースを見ていこうと思います。

3作目は「映画批評家の冒険」
木下昌明さんの3分間ビデオをまとめたものです。
木下さんは昨年亡くなられたそうですが、とても魅力的な方で映像、記録に残す生きる証を見た気がします。


なかなかテレビなどでは見ることが出来ない内容を
ドキュメンタリー映画で3本も見れまして
とても有意義でした。

浪曲に出てくる登場人物も
今現在も変わらない
人間を描くことの大事さを再確認しました。

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お茶の水 柳の馬場


天明八年十一月二十二日の宵闇に
お茶の水柳の馬場の傍らで殺された田沢安兵衛。 
これが遊女高窓太夫の父。 
その、殺した仇を捜し出すというのが
夕立勘五郎新シリーズ
高窓篇 です!

で、このお茶の水 「柳の馬場」 という馬場、
武士が馬上訓練をする場所は、
実は、柳でなく「桜の馬場」、
御茶ノ水馬場ともいい、
湯島聖堂、昌平坂学問所の隣にあったそうです。

現在、お茶の水橋を渡って東京医科歯科大学がある処です。

馬場の左右に桜もみじの大木があったといいます。 

江戸末期には江川太郎左エ門掛鉄砲鋳場となり、 
明治8年にはお茶の水女子大学の前身である
東京女子師範学校がこの場所に設立されます。 

東京女子師範学校の卒業生の同窓会
「桜蔭会」は、
「桜の馬場」の桜から名付けられたそうです。
そして現在も女子中高の名門校で有名な
桜蔭学園は
その桜蔭会が関東大震災後に設立した学校とのこと。

ですので、本当は
「柳の馬場」ではなく、
「桜の馬場」と呼ばれていた可能性が高いのですが、
夕立勘五郎の話の中で
武士、田沢安兵衛が騙し討ちに合って殺され場所ですから、
桜より柳の方が雰囲気がありますし、
台詞の言い立てもきれいに聞こえます。

「桜蔭」の「蔭」はもしかして、柳のことではないか、柳の木でも有名だったのではないかと想像してしまいます。

落語の二代目三遊亭円歌師匠の
「柳の馬場」という噺を聞きました。
こちらは「柳の馬場」
サゲに柳の木も絡んで来ます。

余談ですが、二代目円歌師匠、
時代に合った落語で
生で見たらもっと面白かったのだろうなと感じました。

ということで、結論として
「柳の馬場」は変えたくないのですが、
色々と勉強になりました。
話のマクラになりそうです。
まさか桜蔭学園にまで派生するとは思いませんでした(o^^o)

明日、お茶の水の近くに行きますので、
おそらく面影は無いと思いますが
想像を膨らませて、
土地を見て来ようと思います。
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夕立勘五郎 遊女情けの仇討ち

夏の宿題その1が終わりました。

夕立勘五郎連続読み
高窓太夫編
遊女情けの仇討ち
来年
1月30日(日)
5月29日(日)
7月31日(日)
昼にお江戸日本橋亭で開催頂く予定です。

全3回6席の構成がまとまりました。

大師匠東家楽浦の台本を
再構成して6席にまとめる
目処がつきました。

丸三日間図書館に詰めて勉強し、
うまくまとまりそう。
ひと段落してホッとしました。

今までとはまた違う挑戦になりそうです。

節と啖呵、

音楽性と話芸を研究して
芸道を追求して参ります。
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台本起こし

今日は丸一日、
台本起こしをしていました。

作品の全体と、良い所が掴めて来ます。

大師匠東家楽浦は
大名人だと再認識しました。

感心してしまって、溜め息が出てしまう芸です。

曲師も女将さんの文子師匠はじめ、
名人の方ばかりでやられていたのだと思います。

浪曲の台本の醍醐味は、
ここがいいんだ、
というポイントがあります。
ちょっとした表現でも、
細工がしてあって、作家の腕の見せ所なのでしょうが、
義理人情や、人生、世間の機微を上手く描いています。

楽浦師匠は特にそこが上手い!
努力と経験とセンス
最高のお手本です。
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祝!世界文化遺産登録!北海道・北東北の縄文遺跡群

ユネスコの世界文化遺産に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の登録が決定しました!祝!祝!祝!おめでとうございます!
先月の函館公演の翌日、
ワクカイメンバーの齋藤さんに案内をして頂いて
道の駅 縄文ロマン南かやべに併設されている
函館市縄文文化交流センター
http://www.hjcc.jp/index.html
に行って来ました。

北海道唯一の国宝
中空土偶と写真を撮りました(o^^o)

中が空洞になっていて、土偶自体は薄く、
縄文時代の人たちの精神世界が表れていて、
オーラを発しているような素晴らしい芸術作品でした。

世界文化遺産登録前の
ベストタイミングで
実物を間近に、
いつもお世話になっている函館の齋藤さんと美と三人で見ることが出来ました幸せが、改めて込み上げて来ました(o^^o)
 世界文化遺産への登録が決まった「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、日本最大級の縄文集落跡の三内丸山遺跡など、北海道と青森、岩手、秋田の各県に点在する17の遺跡で構成されています。 1万年以上もの長い間、農耕せずに定住し、埋葬や祭礼など日本列島で発展した縄文文化の痕跡を残している。5月には縄文時代の暮らしを伝える貴重な遺跡群であると、ユネスコの諮問機関に評価されていたそうです。

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逢うさ来るさ

今日は作業をしたり、
台本の書き起こしをしていました。

楽浦師匠の台本の書き起こしをしていて、
はじめて聞く言葉にいくつか出会いました。

黄昏時の
逢うさ来るさの
人の賑わい

「逢うさ来るさ」
おうさきるさ、
と読み、

行ったり来たりする様をいうそうです。

浪曲と出会ってから
生きた日本語、映像が浮かんで来る昔の良い言葉を知る事が出来、
その都度喜びを感じます。
韻を踏んでいて、節に合うリズムのある言葉ですね。

現代ではあまり使わないと思うのですが、
浪曲の中にだけでも残して行きたいです。

写真は鎌ヶ谷大仏です。
逢うさ来るさとは
何の関係もありません。
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多摩大乗寺様 施餓鬼会法要

多摩の日蓮宗のお寺
経王山大乗寺様
http://daijyoji.com/index.html
盂蘭盆施餓鬼会供養
ご法要の後にご檀家の皆様の前で浪曲を務めさせて頂きました。

毎年7月この時期にお声がけ頂いておりまして、今回で三回目になります。
ご檀家の皆様、生の浪曲に親しみを持って下さり、
拍手で盛り上げて下さったり、節や三味線のリズムに乗って下さったり、とても幸せな時間でした。
副御住職のお子さんも三味線に合わせて手を叩いて下さり、終わった後に「楽しかった」と声をかけてくれました(o^^o)
老若男女のお客様に浪曲で楽しんで頂きたいという私たちの夢が少しずつ見えて来た気がしました。

ご法要の御住職と副御住職の読経のお声を聴かせて頂いて、その有り難さは勿論ですが、
ハーモニーの美しさ、お寺に参詣してお経を聴かせて頂くことで、身体も心も元気になれる、そうやって日本人は昔から生きて来たのだろうなとしみじみと感じました。

有難いご縁に大感謝です。

この日、大乗寺様で多摩市の社会福祉協議会のフードドライブ事業に協力されていました。
これは、コロナ禍で困窮している世帯や、ひとり親世帯など、今日一日の食べ物にも困っているご家庭へ、その生活を支えるべく食べ物をお渡しする事業とのこと。
ご檀家の皆さまご協力で、沢山の食べ物を集めることが出来たそうです。
こういう事業があることも初めて知りました。
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深川江戸資料館 御礼

7月24日土曜日
江東区深川江戸資料館の
常設展示の
深川の江戸の町並みの中で浪曲を務めさせて頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

火の見櫓の下、
蕎麦の屋台を後ろに
東家一太郎&東家美

「魚づくし」
「小田原情け相撲」
の二席を務めました。

いつもいらして下さるお客様、
はじめて浪曲を聴くというお客様、
半々ぐらいで、
皆様、拍手で盛り上げて下さいまして、
江戸の町並みの中に
私たちもお客様も溶け込んでいる感覚、
とても楽しい時間でした。

小さいお子様や
毎年深川江戸資料館での伝統芸能公開を楽しみにして下さるお客様に
浪曲をお聞き頂けますのが、
このイベントの嬉しいところです。

声も三味線の音も
広い館内に響き渡って、
とても気持ち良いです。

毎年お声がけ下さいます
深川江戸資料館とのご縁に
心から感謝申し上げております。

昨年は
収録配信で、それもまた楽しかったですが、
やはり、生の舞台で、お客様と交流できますのは最高です!

写真は
棒手振りの政助さんの家。
深川ですので
アサリやシジミを売り歩いている
政助さんとのことです(o^^o)

館内入口には
江東区にゆかりの深い
名横綱、大鵬関の
コーナーもあります。
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江古田ギャラリー古藤に浪曲会の打ち合わせ

江古田駅近くの
ギャラリー古藤(ふるとう)さんで
東家一太郎・美の浪曲会を
10月16日(土)に開催頂く予定です。
13:30開演、16:30開演の2回公演。

打ち合わせに行って来ました。

いつも応援して下さるワクカイメンバーの
野村さんのご紹介です。
オーナーご夫妻のお人柄も
会場の雰囲気も素晴らしく、浪曲会が楽しみです!

野村さんもオーナーご主人も
早稲田大学の先輩です!

ギャラリー古藤さん、
映画上映会や色々な文化的な素敵なイベントを開催されています。

江古田初めて来ましたが、大学が3つあり文化豊かな街。
ギャラリーの道路挟んで目の前に武蔵大学があります。

浪曲会はチラシが出来次第アップします。

ギャラリーに向かう途中に
ブルーインパルスが上空を。
写真間に合わず…通り過ぎた跡( ^ω^ )
駅員さんが教えてくれました。

商店街では
美容室や和菓子屋の店員さんが
店表に出て、
道行く人も空を見上げる。
何事かと思いました(^^)

鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!
状態を初めて見ました(o^^o)
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四連休、ラジオと深川と多摩

四連休ですね!
NHKFM浪曲十八番 
東家一太郎 曲師 東家美
「魚づくし~阿漕ケ浦」
野口甫堂作
明日7月22日(木) 朝11:50配信終了で
NHKらじるらじるで聴き逃し配信があります。もちろん無料です(^^)
スマホやパソコンで聴けますので、まだの方は聴いてみて下さいませ

↓のアドレスから聴けます


7月24日(土)は
14時から14時30分くらいまで
清澄白河駅近くの
江東区深川江戸資料館にて
浪曲の「伝統芸能公開」
東家一太郎と美、
火の見櫓の前で浪曲を務めさせて頂きます。
深川江戸資料館の入館料のみでご覧頂けます。
江戸時代の深川の町並みで
浪曲が聴ける、毎年お声がけ頂いていますイベントです!

25日(日)は
多摩の日蓮宗のお寺、
大乗寺様の
施餓鬼会供養で
浪曲を務めさせて頂きます。

本当に有り難い
ウィークです❗️
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師との巡り合い

今日は稽古の日でした。

ふと思ったことがあります。

私の師匠、二代目東家浦太郎
そして
美の師匠、伊丹秀敏師匠。

このお二人に浪曲を教えて頂いているということは凄いことです。

何々賞とか受勲とか、世間の芸の評価というものは色々あります。

私はまだ不勉強ですが、
色々な芸が好きで見聞きしてきて、
浪曲の世界で何年か活動させて頂いてきて、
浦太郎師匠と秀敏師匠がいかに凄い芸人であり音楽家であるかがよく分かります。

超一流の方、お二人を師匠として教えて頂いて、近くで学ばせて頂いていることに
もっと自信を持っていい。
そしてそれを生かしてさらに道を進んで行かなくてはいけないと心にメモリました。

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北鎌倉 ひ路花で 今夏初かき氷

北鎌倉で
ちょっと早い夏休みを満喫しました!

緑の洞門見守りの後に
「ひ路花」というお店で
鎌倉野菜と鴨肉ハムの冷やしつけうどん、
あずき抹茶のかき氷をご馳走頂きました!

鎌倉野菜をつけ汁につけて、鎌倉ハムの鴨肉もうどんも美味しかったです!

そして、
今年夏初のかき氷(*^ω^*)

お店のママさん自家製のあずきがたっぷり。
甘さ控えめ、豆の自然な旨みが味わえて、
氷と絶妙なマッチング。

身体を冷やして、お店を出ると
お庭の草花と日差しが迎えてくれます。
この気持ち良さは最高です!

ワインでほろ酔いの
関戸勇さんとツーショット。

北鎌倉にお住まいの写真家
関戸勇さんは私にとって人生の師匠のお一人です。
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北鎌倉 緑の洞門見守り

7月18日日曜日
北鎌倉
緑の洞門の見守りに行って来ました。

北鎌倉駅前の
緑の洞門といわれるトンネルが7年間封鎖され続けています。
洞門の景観をそのままに保存、安全に通れるように、
北鎌倉緑の洞門を守る会の皆さんが
毎週土日祝日の午前中に集まり、
洞門の前の私有地で
北鎌倉駅のホームからフェンス越しに興味を持たれる方に説明をされています。
毎週毎週、7年間大変なことです!

ある女性は実家が北鎌倉にあるそうで、
ホームに降りて見たら、
昔から見慣れたトンネルが封鎖されているので
驚かれていました。

ランニングやサイクリングで通行できると思い、
洞門前まで来て、引き返す方も短時間で2、3名いました。

今まで生活の中で普通に通行していた自然のトンネルが、通れないこと。
これは北鎌倉に住んでいる方、
通学通勤している方にとってはかなり大きな問題、
と改めて思いました。

交通量のとても多い表通りへ迂回しなくてはいけない。
交通事故の危険もはらんでいます。

北鎌倉はハイキング客も多く
お寺めぐりや自然を楽しむ観光客も沢山います。

岩塊を削ってできた北鎌倉駅ホーム横の緑のトンネルを通る。
日常や観光のほんの一瞬、
その喜びや幸せが生きる上でとても大事ということを
コロナ禍を通して、私はさらに学びました。

緑の洞門と知り合って私も丸7年になります。
実はその時、緑の洞門にはフェンスが立っていて、まだ通ったことはありません。
その存在感は何度も何度も肌で感じていますが、
フェンス越しにちらりと見る、
写真で見る、
話に聞くだけです。

自然の景観を保存したまま、安全な通行再開に向けて
新たに走り出して欲しいと願っております!

守る会の皆さん、
麦わら帽子とサングラスで
ダンディな人生の先輩方。

会長の
鈴木一道さんが
「東家一太郎 美 今ここに!」
と書いた看板を書いて
さりげなく持っていて下さいました( ^ω^ )
お気遣いが本当に嬉しかったです(o^^o)

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第35回努力会御礼

東家一太郎努力会第35回
開催させて頂きました(o^^o)

猛暑の中、
東武練馬三凱亭までいらして下さいましたお客様、
誠に有難うございました。

一、怪談浪曲 小夜衣草紙

一、恩讐藤戸渡り

東家一太郎
曲師 東家美

務めさせて頂きました。

次回の
努力会第36回は
9月12日日曜日
15時開演です。

またのご来場をお待ち申し上げております。

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明日は三凱亭努力会です

明日7/17土曜日
15時開演
東武練馬三凱亭にて
東家一太郎努力会がございます。
ご来場お待ち申し上げております。
終演後の懇親会は今回も緊急事態宣言下なのでございませんが、
努力会はございますので宜しくお願い致します)^o^(
浪曲二席、
東家美の三味線で務めます‼️


◆ 東家一太郎 努力会  第35回 ◆

〔日程〕令和3年7月17日(土) 

〔開場/開演〕14:30/15:00 (終演予定16:30)

〔番組〕
 浪曲2席 浪曲 東家一太郎 曲師 東家美

   東武練馬お近くの皆様、浪曲好きの皆様、お気軽に遊びにいらして下さいね。
 ふらっと入って楽しんで頂ける温かい会を目指しています。 

〔入場料〕 1500円
 
〔場所/住所〕徳丸 三凱亭(みよしてい)
    /板橋区徳丸3-3-11 三凱ビル地階
 ホームページ http://www.miyoshitei.net/
 東武東上線 東武練馬駅より徒歩5分
 (東武練馬駅までは池袋駅より「各駅停車 成増 志木行」で15分で着きます) 

〔ご予約・お問合せ〕 
 TEL  090-9298-0391 
 FAX  047-494-4891 
 メール a1roukyokushi@gmail.com
        (👆 a1の1は数字の1です) 
 までお気軽にどうぞ!! 一太郎が丁寧に対応させていただきます。

三凱亭は
マイクも要らず、
舞台の上から高座ながらも
お客様お一人お一人のお顔を拝することができる
かけがえのない会場です。

ハコ(会場)に付いている
と仰っていたお客様もいらっしゃいました。
三凱亭の会場とお客様の雰囲気、席亭のお人柄、終演後の懇親会など
三凱亭の魅力に惹かれていらして下さっているお客様も沢山いらっしゃいます。

この会を出来る限りずっと続けて行けるように、
浪曲に打ち込んで参ります。
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NHKFM浪曲十八番御礼

NHKFM 「浪曲十八番」
東家一太郎口演 曲師 東家美 「魚づくし~阿漕ヶ浦」
オンエアになりました。
お聴きくださいました皆様、誠に有難うございました。

聴き逃し配信で
7月22日(木)11時頃まで
インターネットやスマホからお聴き頂けます。

アドレスはこちらです↓
https://t.co/Egm0V7BhHi

ラジオ放送頂く度に、
放送はとても大変なことだと思います。

30分間
声と三味線だけ流れるのですから
その失敗できない恐ろしさに驚きます。

生の舞台も同じですが
毎回最善を尽くして参ります。

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けんさん会第4回御礼

7月14日水曜日
第4回けんさん会
ご来場下さいましたお客様、
誠に有難うございました。

気を抜くとふらっとするような暑さの中
お客様に会場へ足を運んで頂けますことが
本当に有難いことです。
舞台を心して、最善を尽くして
お客様にお楽しみ頂けますように務めなければいけないことを痛感いたしました。

第4回 けんさん会

一、ご挨拶    一同
一、沼津の秋太郎 三可子/美
一、村井長庵
  おとせ殺し  梅湯
仲入り
一、富士詣り   小はぜ
一、小田原情相撲 一太郎/美

次回
第五回目は
10月11日(月)
13時開演
お江戸日本橋亭で行います。

今後とも
けんさん会
を宜しくお願い申し上げます!
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明日7/14水 13時開演 日本橋亭でけんさん会です


明日
7月14日(水)
開演:13時 (開場:12時30分)
第4回「けんさん会」
がございます!

お席まだございます!
お時間宜しいお客様いらっしゃいましたら
日本橋亭に遊びにいらして下さいませ。

浪曲: 東家一太郎 曲師: 東家美
講談: 宝井梅湯
落語: 柳家小はぜ
開口一番:東家三可子

当日:2500円 ご予約:2000円
会場:お江戸日本橋亭 (定員50名)
ご予約: ken3kai5489@gmail.com 

けんさん会4回目となり、
心の余裕も出て来ました(^^)
梅湯さん、小はぜさん、一太郎・美
講談、落語、浪曲
そろそろ、それぞれの芸が共鳴し合うのではないかと
楽しみです!

けんさん会の応援を宜しくお願い申し上げます。

けんさん会オリジナル手拭いは
会の当日、受付で1枚2000円で販売致します。
残り少なくなりました。お早めにお買い求め下さい!

また、
けんさん会オリジナルグッズ新作発表??
があるらしいです!(梅湯さん情報^o^)

「けんさん会」とは
浪曲の東家一太郎・講談の宝井梅湯・落語の柳家小はぜの若手三人による勉強会です。
令和2年10月14日の旗揚げ記念興行から始まり、年に3~4回づつ継続して行います。


明日の稽古も終わりました。

それにしても今日は蒸し暑い一日でした。

花や虫や植物にとっては最高の陽気でしょうね(^^)

今日ははじめて
ZOOM会議なるものに参加しました。
できるかどうかビクビクでしたが、
iPadで普通に出来て安心しました(^。^)
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日曜日の朝

日曜の朝、水鳥もそれぞれに距離を取って寛いでました(o^^o)

まる一日、
ゆっくりと函館公演の整理、資料を読んで過ごしました。

何日間もの函館の旅から帰ってすぐ木馬亭定席が始まったので
ずっと頭の中が整理できずモヤモヤしていましたので
スッキリと有意義な一日でした。
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木馬亭50周年記念冊子読了、凌天さん、けんさん会

7月7日の木馬亭浪曲定席に初出演された
講談協会の田辺凌天さんと東家美です!
凌天さんは以前木馬亭に通っていらしたので、
二つ目になられてご出演頂けて私も感激一入でした。
嬉しいご縁です😊

凌天さんと同じく浪曲がお好きで木馬亭に通って下さっていたという講談の宝井梅湯さん。
木馬亭50周年記念冊子もご購入頂いたそうです。

その梅湯さんと
落語の柳家小はぜさん
東家一太郎・美との会
「けんさん会」第4回
7月14日(水)13時お江戸日本橋亭で開催です。
ご予約、ご来場お待ち申し上げております!
前読みは東家三可子さんです。

木馬亭50周年記念冊子
「浪曲定席木馬亭」
熟、読了しました。

師匠方のインタビューからそれぞれ勉強させて頂き、
先輩方の尊さを感じました。
木馬亭における東家浦若師匠の存在感が凄い!
浦若師匠は楽浦師匠のご長男。
お会いしたことはありませんが、芸の上で、私からすると叔父さんになります。

布目先生の解説も贅沢な内容です!

メモを取り、一つ一つを今後の活動の参考にして参ります。

師匠浦太郎のインタビューを読み返してみて、
今現在も浪曲と戦い続ける、その姿勢に憧れます。
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生まれ故郷 百人町

所用で久々に故郷の新大久保を通りました。 

しばらく行かないうちに
新宿駅周辺も
新大久保の駅も様変わりしてしまいました。
山手線ガード横に職安通りから大久保通りまで道が出来ていて驚きました!

西武新宿のアメリカンブルバードなど変わっていないお店や光景もあり、ホッとひと安心。

元実家の前の
ランドセルを背負って歩いた道は三十数年経っても変わらずそのままで、
故郷はやはり故郷だなぁと思いました。

でも、土があるのはここだけかも…
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明日7/4は木馬亭根岸浜吉・京子席亭追悼浪曲大会です

明日7月4日日曜日の
木馬亭浪曲定席企画公演は
木馬亭根岸浜吉・京子席亭ご夫妻を追悼する浪曲大会です。

明治から続く浪曲の歴史の中で
50年続いた寄席というのは
もちろん木馬亭だけです。

浪曲と木馬亭は切っても切れない有難いご縁。

そのご縁をずっと続けて下さったのが
根岸浜吉・京子ご夫妻です。

そのご恩は関東の浪曲人にとって
とても深いものです。

木馬亭あればこそ浪曲と出会うことができ、
大好きな浪曲と木馬亭の空間で修行することができ、
今も毎月その檜舞台に立って、お客様の前で浪曲を務めることが出来ています。

東家一太郎・美は
「浅草案内〜木馬亭五十年の軌跡」
務めさせて頂きます。

ご来場心よりお待ち申し上げております。
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木馬亭50周年に師匠浦太郎復帰の快挙

木馬亭50周年
2021年7月3日土曜日
浪曲定席木馬亭は
東家浦太郎一門会の企画公演。

木馬亭の50周年に
およそ2年ぶりに
師匠二代目東家浦太郎が復帰しました!

ご来場下さいましたお客様、
誠に有難うございました。

昭和45年5月1日
木馬亭浪曲定席が始まった日
東家浦清は
昼に「雷電小田原相撲」
夜に「山の名刀」
で番組のトップを務めました。
その年の11月に
太田英夫と改名。
その後、若手のトップランナーとして看板に。
平成7年に二代目東家浦太郎を襲名。
浪曲界の大看板として、浪曲ファンに愛され続けて来た師匠。
令和3年7月3日、舞台復帰の演目は
「山の名刀」
伊丹秀敏師匠の名三味線で
常に進化し続ける、浪曲への執念を見せて下さいました。

今日の師匠の声節を聴いていて
メロウという言葉が思い浮かんで来ました。

ものごとが円熟したさまを表す。人柄や、音楽では柔らく豊かな楽曲を指す

という意味だそうです。

甘い香りのする声。

このまま終わらなくていい!

木馬亭で、
師匠の浪曲の中にずっと居たいような
危険な(o^^o)感覚に囚われました)^o^(

声と節の魔力とでも申しましょうか。
浦太郎ラビリンスの虜になっていました。

長年コンビを組んでいらした
秀敏師匠の三味線あればこそ
このような芸ができるのだとも思います。

浪曲は本当に奥深い。
師匠と同じ道のりを歩んで行きたいです。

師匠から学ばなくはいけない所を具体的にいくつか発見出来、
収穫でした。

帰りは
師匠と女将さんと一緒に帰りました。
つい先月も一緒に木馬亭から帰った、そんな錯覚になりました。
2年の時を経ても、昔と何も変わらない。
今日、師匠の浪曲が聴けて、

師匠の笑顔が見れて本当に良かったです‼️
やっぱりまた聴きたくなる声と節❗️
常に進化し続ける、
師匠は偉大です。

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明日は木馬亭、師匠浦太郎が戻って来ます!

昨日は師匠のお宅へ、
三味線持ってお稽古に行って来ました。
師匠にいくつか節をやって声を出して頂いて、私が拙い三味線で弾いて、間近で師匠の浪曲を見れて幸せでした。
師匠としか話せない、浪曲の話も出来て、
浦太郎の弟子で本当に良かった!
と思いました。

明日はいよいよ
東家浦太郎が浅草木馬亭に戻って来ます!
色々重なって延びましたが、ついに実現します!

師匠に最高の浪曲をして頂いて、
最高の一日にしたいと思います!
弟子の務めを果たします。

皆様、お気を付けて木馬亭へお越し下さいませ。

お客様の並びの状況によって入場券と開場整理券を配布し、定員になり次第配布を終了するそうです。
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浜乃一舟師匠 曲師 東家美 浪曲十八番ラジオオンエア

NHKFM浪曲十八番
浜乃一舟師匠のラジオが放送になりました。

NHKホームページには

出演は、名人曲師・伊丹秀敏としての活躍で知られる浜乃一舟さん。浪曲師としては久々の出演です。演目は「三日の娑婆」。曲師は愛弟子・東家美さん。 

と書いてあります。

11時20分からオンタイムで聴きました!

秀敏師匠と美の師弟ならではの息遣い、信頼関係が
声と三味線から滲み出て、素晴らしい録音でした。

最後の雲月バラシで最高潮に達する、浪曲の極みです!
是非お聴き下さいませ。

浪曲十八番 【聴き逃し】1週間
NHKラジオ らじる★らじる
で聴けます。
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