2017年

2月

06日

有意義な時間

用事を済ませてから木馬亭定席に勉強に伺いました。
ちょうど講談 田辺鶴遊先生がご熱演中でした。
その後、国本晴美師匠のご舞台を勉強させて頂きました。
雷電の初土俵のお話。曲師は伊丹秀敏師匠でした。
昔からある相撲浪曲の独特の雰囲気や香りを晴美師匠から学ばせて頂きました。
雷電と師匠谷風の温かい師弟関係。
小野川部屋の八角が相手と決まった時、雷電が小野川部屋入門を断られた過去の恨みを語り出す哀愁ある節。
いざ取り組みと熱気が上がってくる蔵前相撲場の様子が手に取るように節で語られます。
浪曲はお客様の前で、会場の雰囲気とともに作られていくもの。生で聴くと本当に面白く素晴らしいものです。
大先輩の芸が身に染みて感じられる木馬亭は、日本の宝です。

さて、夕方にひょいとラジオを付けましたら
いつも聴いている文化放送の吉田照美さんの番組で聴き覚えのある声が。
お世話になっている「舟遊び みづは」のオーナー佐藤さんの声でした。
「討ち入り屋形舟」と題して船上浪曲会で大変お世話になりました粋で素敵な屋形舟です。
佐藤さんのご説明がとてもわかりやすく、江戸の面影を多く残す東京の川遊びの魅力が詳しく語られて、水の音がして臨場感もあり、とても素晴らしい番組を聴かせて頂きました。
御茶ノ水の川が渓谷になっているという話は驚きました。人力で削られた切り通しを流れる渓谷なのですね。
ほぼ偶然、ラジオから耳に飛び込んで来るのはやはり縁だなぁと思いました。