9月24日日曜日
    横浜にぎわい座のげシャーレにて
    東家一太郎うたって語って桜木町第11回
    務めさせ頂きました。
    お忙しい中ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。
    曲師東家美
    新作浪曲 おやこ玉 (作・津島唯々)
    野狐三次 宇津谷峠
    を務めました。
    ゲスト 東家三可子さん 曲師 馬越ノリ子さん
    前読み 東家一陽
    でした。
        横浜にぎわい座さんには
    
    
        まだまだ若手も若手の頃からこの会を主催頂きまして11回も続けて頂き、ずっと育てて頂いております。
    
    
        私にとってかけがえのない、本当に大切な会場です。
    
    
        野狐三次 宇津谷峠の終盤で、
    
    
        場内の二酸化炭素の濃度の問題のようなのですが、換気の為、空調の風が急に強くなりました。
    
    
        木と皮と糸で出来ている三味線という楽器の構造上、強風が吹く場所で演奏を続けることが出来ず、中断せざるを得ませんでした。スタッフの方も空調の風を弱めることが出来ないということでしたので、曲師の座る位置を変えることで、再開いたしました。
    
    
        ハプニングが起きた時、三味線の調子を整えて、最善の芸をお客様にお聞かせしたい!いうことで、東家美が今までの経験から一緒懸命弾いてくれました。
    
    
        しかし私自身が起きている事態を飲み込めずにおりまして、なぜ中断したのか不安になられたお客様もいらしたと思います。
    
    
        私がお客様にきちんと状況を説明するべきだったと猛省しております。
    
    
        またアクシデントが起きた時に、もう少しうまいこと、しゃべくりだけでもトンチの利いたことを申し上げて、お客様を盛り上げられる腕を付けなければいけません。まだまだ芸が未熟です。
    
    
        今回のことから多くのことを学びました。
    
    
        こういう成長のきっかけを与えてくださったのも
    
    
        横浜にぎわい座さんでの「うたって語って桜木町公演」だからこそ
    
    
        また今回は「おやこ玉」作者津島唯々さんのお誕生日でしたので、演目の研鑽に時間をかけて、全力を注ぎ込みました。
    
    
        そして何よりいらして下さるお客様が本当に温かく、お客様のお力が、実力の何倍もの力を発揮させて下さいます。
    
    
        次回に向けて一層精進いたますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
    
    
        次回は来年3月17日(日)14時から
    
    
        東家一太郎うたって語って桜木町 第12回 
    
    
        横浜にぎわい座さんに主催頂きます。
    
    
        桜がそろそろ咲くかなという時期です。
    
    
        野狐三次は箱根山の場面。
    
    
        なかなかやらない場面ですが、
    
    
        お客様が楽しめる聴きやすい長さに、新しく作り直して挑みます。
    
    
        新作浪曲も務めます。
    
    
        お客様に来て良かったと思って頂ける番組を考えて参ります。
    
    
        ずっと会を継続していくために
    
    
        お客様100人以上、出来れば満席の桜満開で
    
    
        にぎわい座に花を咲かせたいと思いますので
    
    
        何卒宜しくお願い申し上げます。
    
    
        少し早めの12月27日にチケット発売開始予定ですが、
    
    
        ご予約はいつでも一太郎が承っております(o^^o)
    







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