カザフスタンとロシア

昨日観た
カザフスタンの映画
「スターリンへの贈り物」
で旧ソ連の核実験のことなど全く知りませんでしたので
ネットで色々と調べました。

ロシアのウクライナ侵攻のニュースから
ネットやYouTubeで
ウクライナのことも、ロシア、旧ソ連のことも
ほんの少し学びました。

たった今、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所で9日、電力供給が遮断され、使用済み核燃料の冷却に支障が出ている。国営原子力企業エネルゴアトムは、放射性物質が漏れる恐れもあるとして警戒を強めている

とのニュースを見てショックです。

昨日調べて知ったのは
映画に出てきた地上核実験
カザフ共和国の北東部、セメイの西方150kmの草原地帯にあるセミパラチンスク核実験場。
1949年から1989年の40年間に合計456回の核実験に使用され、市民の被曝はソ連邦によって隠蔽されていたそうです。
カザフスタンのバンクシーと呼ばれる若手アーティスト、パシャ・カスさんが映像で現実を訴えています。
https://youtu.be/JRHqB_sjhII

カザフスタンは戦争、政治、飢饉などで
人口の増減が激しく、色々な民族で人口が構成されているそうです。

核の被害のことも
ウクライナ、ロシアと密接な関わりがあり、タイムリーな映画を観れて、勉強になりました。

日本に住んでいる人おそらくほとんどが馴染みがない国だと思うのですが、
映画を観ると、どの国も同じで、人の心も、故郷の素晴らしさ、自然の素晴らしさも同じというのが何となく分かります。

戦争や核のニュースを見るといたたまれなくなります。
日本人も人ごとではなく、核の被害では当事者ですので
周りに、近くに苦しんでいる人がいると思います。

学ぶ事で人に寄り添える人間に、また浪曲という仕事で人間の素晴らしさを伝えたいと思います。