ヤングケアラー三次

今朝のNHKで放送していた
「ヤングケアラー」の特集、思わず見入ってしまいました。
ヤングケアラーとは、
家族の介護やケア、身の回りの世話を担う18歳未満の子どものことです。

浪曲の野狐三次の少年時代、病気の母親の為に木ッ端売りをする三次だ!
と見ていて思いました。

野狐三次の浪曲では
近所の長屋の人たちや
周りの大人たちが
三次を助けてくれますが、
現代社会ではもう少し複雑な事情があるかも知れません。

孝子(こうし)を描いた浪曲作品は多いです。
江戸時代の社会システムや歴史から、現代に活かせることもあるのではと思いました。
反対に、社会問題から浪曲作品に深みを持つことが出来ます。

ヤングケアラーについては
NHKのホームページに詳しく書いてありました。