浜乃一舟師匠ラジオ収録

5月19日
浜乃一舟師匠の
NHKFM ラジオ 浪曲十八番の収録でした。

曲師は東家美。
演目は
「三日の娑婆」

一太郎は後見で行って参りました。

7月1日木曜日
午前11時20分~11時50分放送
 
NHKネットラジオ らじる★らじるで
インターネットでもお楽しみいただけます。
アドレスは http://www3.nhk.or.jp/netradio/
スマートフォンアプリでも聴けます。

また、聴き逃しサービスでラジオ放送後1週間以内はPCやスマホでも放送を無料で聴けます。

素晴らしい録音でした。
皆様、是非お聞き頂きたいです!

浜乃一舟こと伊丹秀敏師匠。
一人で二つの名前を持つ男(^^)

浪曲三味線、曲師としては伊丹秀敏(いたみ・ひでとし)。
浪曲師としては浜乃一舟(はまの・いっしゅう)のお名前です。

美の三味線の師匠です。

三味線と浪曲の二刀流。
御年86歳でいらっしゃいますが、80代後半とはとてもとても思えません。
皆さんの概念を超える超人です。
浪曲界の大谷翔平、
いや浪曲界のベーブ・ルース
でしょう!

浪曲師としてのラジオ収録は数十年振りでいらっしゃると思います。
NHKラジオでは
以前は
お兄様伊丹秀夫師匠のお三味線で
何回も放送されています。

弟子の美の三味線で
本当に素晴らしい収録をされました。

「三日の娑婆」という演目もまた放送の七月に相応しいです。
明暦の大火の為に、三日間だけ一時釈放となった囚人新吉が、
父の元に身を寄せている妻と子を訪ねるという話。
新吉と妻お光の再会。
そして父の想いが描かれた切ない物語です。

声と節と啖呵
全てから人の情けが伝わって来て、
浪曲って本当に良いものだなと
しみじみ思いました。

一舟師匠と美の
師匠と弟子ならではの呼吸が素晴らしかったです。
本当に素晴らしいものを聞かせてもらえて、
また収録に立ち会えて幸せでした。

〽︎
別れの鐘だよ
あきらめしゃんせ
いつまた会うやら会えぬやら

の舟唄から
三味線が入って
最後の節に入ってくる期待感と哀愁。

人生の悲哀、出会いと別れ、喜び楽しさを感じました。
聴く人に自分の人生を重ね合わせて
涙と感動と希望をもたらす
浪曲の真骨頂を学ばせて頂きました。

美も私もご指導頂きました
秀敏師匠のお兄様
伊丹秀夫師匠。
秀夫師匠が仏様のように優しい笑顔で
愛する弟、
秀敏師匠の収録を見守っていらっしゃるように感じました。

浪曲が純粋に大好きで
80歳を過ぎてなお、芸の向上、何事からも学ぶ姿勢を自然としていらっしゃる
一舟師匠、秀敏師匠のように私も浪曲と対峙して行きたいと思います。