田辺鶴遊先生 習志野市タウン誌KIRAKOの記事に一太郎美のことお書き頂きました

木馬亭4/7に
久しぶりに講談師 田辺鶴遊先生とご一緒でした。
鶴遊先生がコラムを書いていらっしゃる
習志野市のタウン誌 KIRACOに
「一太郎くんとお美(みつ)の事を書いたから」
と冊子を頂きました(o^^o)

昨年末に一緒に歩いた船橋の野馬土手のことを詳しくお書き頂きました。
鶴遊先生の文章、端的で無駄なところがない。さすが講談師、先生と云われるだけあるなぁと感心も得心もしました。
演目に関する勉強量と集中力が半端じゃないです。

そういえば、木馬亭で聴かせて頂いた
「後藤新平伝」にも驚きました。
講談というのはこういう芸なのかと思いました。
私などが聴いても右から左へ消えていくような
後藤新平の逸話の数々を繋げていく
それが心地良く最後まで行くのです。
内容はすっかり忘れてしまったのですが、気持ち良いので、また聴きたくなります。

私の大師匠の
東家楽浦師匠が若い時から講談に夢中になって聴いていた。
その当時は沢山名人の講釈師がいたそうです。
楽浦師匠がどんな講釈師が好きだったのか。
とても気になっています。

その聴いた講釈を
独自のセンスで
浪曲に脚色してしまう
楽浦師匠もまたとんでもない才能です。

諸芸を学べ

工事現場の作業員の方の様子も
芸の足しになると
じっと眺めていたという
楽浦師匠の教えです。