夕立勘五郎、大石東下り稽古

今日は
夕立勘五郎第5話第6話と
大石東下り
の稽古がありました。
浪曲3席やると疲れて18時過ぎには眠くなります(-.-)y-., o O

夜に
一龍斎貞水先生のご訃報を知りました。
講談協会会長、人間国宝の貞水先生。
木馬亭定席にも毎年お正月にはご出演下さっていました。

貞水先生と師匠東家浦太郎と
国立演芸場の新春公演などでご一緒の機会が多く、お目にかかることが何度もございました。
武蔵野芸能劇場で
貞水浦太郎二人会も後見で参りました。
師匠は「弥作の鎌腹」で
貞水先生は「二度目の清書」
だったかと思います。
贅沢な義士伝の会でした。

師匠が、貞水先生の講談の語り口、リズムが好きなんだよとボソッと仰っていたのを覚えています。

貞水先生と先代の三遊亭円楽師匠と二代目東家浦太郎
お三方は、年齢は違いますが入門年が同じだったようです。

東京かわら版刊の寄席演芸年鑑2005年に
「芸歴50年を迎えて」
というお三方のインタビューが載っています。
入手して読んでみたいと思います。

木馬亭の楽屋で
貞水先生とお弟子さんの貞橘先生の
何気ない会話から感じた師弟愛を思い出します。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。