木馬亭浪曲定席来年は仕切り直し50周年

12月6日
木馬亭定席にて美が
浜乃一舟師匠の三味線を弾きました。
演目は
「五郎とその母」
刀匠五郎政宗の少年時代のお話です。
五郎と腹違いの弟の兄弟愛が描かれています。
一舟師匠の師匠
伊丹秀子先生が二代目雲月時代の録音も残っています。
伊丹先生譲りの素晴らしい節と声で
もっと聴きたいまだまだ聴きたいという気持ちになる浪曲。
幸せな時間でした。

五郎と弟と会話を
一舟師匠が涙ぐんでしていらしたのにグッと来ました。
お兄様の伊丹秀夫師匠の事を想っていらしたのでしょうか。
分かりやすい話なればこそ節で感情を昂らせる浪曲の真髄を学ばせて頂きました。

木馬亭の定席も今年は明日で終わり。
来年2021年は
コロナ禍で今年出来なかった
木馬亭50周年
仕切り直しで企画目白押しで開催されます。

浪曲の城、ホームグラウンド
浅草木馬亭を来年も宜しくお願い申し上げます。
今年も木馬亭にいらして下さいまして誠に有難うございました。

正月は新春特別興行となっています。
東家一太郎&美は

 1月3日(日)11時開演 

  4日(月)12時開演に出演致します。

 3日は12時10分頃、4日は13時頃の出演となります❗️