天職

歌舞伎の中村吉右衛門丈が文化功労者に選ばれたニュースをラジオで聞きました。

会見で
「役者が天職と考え、舞台をつとめるようにしている」と仰っていたそうです。
大名人の含蓄のあるお言葉に
流石!
と唸りました。

お若い頃は初代吉右衛門に追いつきたい一心でやっていらっしゃったそうです。

芸を受け継いで行くことの真髄を学ばせて頂いた気がして、とても嬉しいニュースでした。

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コメント: 2
  • #1

    亜津佐 (木曜日, 26 10月 2017 17:51)

    私も吉右衛門さんのファン
    吉右衛門さんの演じた、弁慶、大石内蔵助、俊寛は、圧巻です
    今も印象に残っています

    吉右衛門さんは役が決まると、台本以外に、人物にまつわる本、場所、実在ならばお墓参り
    に行くそうです
    ご自身の中に魂、意志を吹き込むのでしょうね

    名人はやはり積み重ねの繰り返しなのですね

  • #2

    一太郎 (日曜日, 29 10月 2017 06:49)

    亜津佐様も吉右衛門さんのファンでいらっしゃいますね(*^▽^*)
    俊寛、また演じられる機会があったら観てみたいです。

    役の魂、意志を吹き込まれるのですね。
    一つ一つの役の積み重ね、繰り返しですか(^○^)

    名人の芸が見れるというのは本当に幸せなことです!