6月6日火曜日 木馬亭定席 御礼

6月6日火曜日
昨日に続いて浪曲定席木馬亭に東家一太郎&美 出演させて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。心より御礼を申し上げますm(._.)m

東家一太郎は赤穂義士外伝 神崎与五郎と兄弥作のお話「弥作の鎌腹」を
東家美の三味線で務めさせて頂きました。
「弥作の鎌腹」は数ヶ月ぶり久々に舞台に掛けました。
ラストが悲しい話だけに難しいですが、今後工夫を重ねて精進して参ります。

昨日に引き続いて
今日も東家美は
師匠の伊丹秀敏師匠と二挺三味線で弾かせて頂きました!
中トリ 澤順子姉さんの「糸車」
トリの国本晴美師匠の「真柄のお秀」。

大好きな名人秀敏師匠と衝立裏の赤い床几に並んで弾きます。
師弟の息もバッチリ合い、袖から見ていてとても嬉しかったです。
二挺三味線の魅力がまた一つ分かった気がします。
演者の節も一段とノッて行きます。

晴美師匠の浪曲がまた素晴らしかったです。
浪花節とはこういうものだ!と、ズバッと勉強させて頂きました。

晴美師匠も柳師匠も
大大ベテランの師匠方がご健在。
どころか、正直私よりお若くてパワフル、お元気です(*^o^*)
師匠方、先輩方の舞台からいつも多くの事を学ばせて頂いております。

木馬亭 浪曲定席の楽屋の温かい雰囲気。これは師匠方から受け継いで身にして行かなければならない、と思いました。
十年間木馬亭で師匠方や先輩方を見て来て身体に染み込んでいる感覚。これを自分の浪曲DNAに組み込むように、芸もや人間性も磨いて参ります。