浅草、木馬亭
    
    
    
    
    浪曲定席に出演させて頂きました。
    ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございました。
    師匠東家浦太郎がトリの2月2日。
    師匠とおかみさんと向かう木馬亭。
    師匠がお元気になって良かったと道中も感慨深いものがありました。
    蔵前の大師匠楽浦師匠のお墓に手を合わせて、昨日ラジオ収録で腹切魚の台本をさせて頂いたお礼とこれからも勉強させて頂きます!とお伝えしました。
    月2回の木馬亭の舞台は、木馬亭という会場は同じでも毎回お客様の雰囲気が違う、色々な試練を与えて下さる道場のような感じが致します。
    それは木馬亭定席を支えて下さっている皆様といらして頂けるお客様からの恩恵です。
    一太郎は東家美の三味線で
    「大高源吾〜腹切魚の別れ」を木馬亭では初めて務めさせて頂きました。
    お客様に、三味線に感謝ですm(_ _)m
    人生勉強!芸勉強!浪曲勉強!でこれから作品を練り上げて参ります。
    師匠東家浦太郎は 伊丹秀敏師匠のお三味線で
    「弥作の鎌腹」を掛けられました。
    師匠自体が浪曲であり、情景も登場人物も節も全て師匠の中に詰まっていて、それが名人秀敏師匠のお三味線の素晴らしい手と呼吸でどんどんと引き出されていくという感じがしました。
    ああいう声節をできるようになりたい、あそこまで登場人物に作品に入り込みたいと深く勉強になりました。

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