今年最後の東家一太郎雷門会を務めさせて頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠に有難うございましたm(_ _)m
番組
一、「水戸意外伝 光圀青春暴走曲」
曲師 馬越ノリ子 (作:二村邦夫)
一、「大高源吾 腹切魚の別れ」
曲師 東家美 (脚色:野口甫堂)
終演後の茶話会は忘年会ムードで盛り上がりました。
光圀青春暴走曲は私がデビューの時のネタです。
思い入れは特別強いのですが、やはりこういう新作は難しいと改めて思いました。
腹切魚は浪曲らしい「いいネタ」なので、来年はどんどん舞台に掛けて磨いて参ります。
ちなみに腹切魚とは「コノシロ」のこと。
成長するにつれて名前が変わる出世魚で、
シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロ
となるそうです。
今年も一年、雷門会を通して、お客様との新たな出会いがありました。
またいつもいらして下さるお客様にも大感謝です。
多くを学ばせて頂きまして有難うございました。
一太郎雷門会は偶数月の第3金曜日19時からやっております。
次回は、来年2月17日(金)です。
シーズン4最終回となります。
ご来場の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
コメントをお書きください
亜津佐 (土曜日, 17 12月 2016 05:27)
国本武春師匠の着物がとてもお似合いで、ビシッと引き締まってましたよ
きっと、武春師匠も客席で聴いてらしたと思います(待ってました!と声かけてたかも??)
今年最後の雷門会・・誠に楽しく、三味線とリズムが合って、情感あふれる内容でした。
大高源吾の胸の内を慮る水沼・・、真実を語れない源吾のもどかしさ・・
良いお噺で、是非また聴きたいです
茶話会も和気藹藹でフラットに話せる場で、一つ一つが勉強になります
来年も楽しみにしています
一太郎魚もコノシロに負けない出世魚です
活きがいいよ!
一太郎 (土曜日, 17 12月 2016 14:46)
亜津佐 様
有難うございます。
一太郎魚、活き良く頑張って参ります\( ˆoˆ )/
出世魚が出てくるおめでたい話でもあったのですね。
教えて頂きましてはじめて気付きました。
兄弟や親友が出てくる浪曲が多かった武春師匠ですので、
「これはいいネタだね」と言って下さる気が致します。
まだまだ浪曲として練れていませんので、研鑽して参ります!
茶話会もお陰様で盛り上がりまして、一年の最後を楽しく過ごさせて頂きました。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。