真砂中央図書館浪曲会2025 御礼

11月29日土曜日
文京区立
真砂中央図書館にて
東家一太郎・美 浪曲会を開催いただきました。

真砂中央図書館では毎年秋にご縁をいただいておりまして
図書館職員の皆様、
図書館ご利用の皆様とのかけがえのない時間
幸せな浪曲会を今年も務めさせていただきました。

ロビーには
東家一太郎・美のいままで取り上げていただいた新聞記事や
浪曲関連の本を並べてくださいました。

また、浪曲講座の掛け声や皆さんにうなってもらう節をホワイトボードに貼ってくださり、
浪曲台も作ってご用意してくださいました。

私もよく図書館を利用しておりまして
文京区立図書館にも浪曲師になる前から
浪曲のCDカセットや本などを借りに頻繁に行っていました。

真砂中央図書館の職員の皆様の温かいお気持ちが一杯の浪曲会。
図書館を愛して親しんでいらっしゃるお客様に
浪曲を拍手と掛け声で沢山盛り上げていただきました。

番組は
一、浪曲プチ講座
一、「殿中でござる!」
〜仲入り〜
一、「北斗の星 三橋美智也」 (津島唯々・作)
でございました。

「殿中でござる!」は
赤穂浪士討ち入り事件の発端となった
江戸城松の廊下の刃傷事件から浅野内匠頭切腹までを梶川与惣兵衛の視点で、現代風にわかりやすく、名シーンとともに描いた浪曲です。

「北斗の星・三橋美智也」は
会場のほとんどのお客様は
三橋美智也全盛期を知っていらっしゃる感じでしたが、
三橋美智也をご存知ない
図書館の若い職員の方も
とても興味を持って聴いてくださいました。

図書館は文化の発信基地。
浪曲をきっかけに、この歴史や人物をさらに自分で調べてみようと思っていただけたら、嬉しいです☺️
もちろん、ただ聴くだけでも嬉しいです☺️