千葉市動物公園で浪曲 御礼

3月19日日曜日
千葉市動物公園にて
「動物園で浪曲」
イベント、今回で3回目、開催頂きました。

前日の雨から変わって、晴天に恵まれ、
サクラも咲き始めた最高の一日。

千葉市動物公園の動物科学館のレクチャールームに
なんと100人以上のお客様にいらして頂き
浪曲を聴いて頂けました。

鏑木一誠園長、職員の皆様方のお力で
浪曲版「シートン動物記 クマ王モナーク」の初演を
動物を愛するお客様、千葉市動物公園ファンの皆様に
お聴きいただけまして本当に幸せです。

プロジェクターにシートンが描いた絵を映しながらの浪曲。職員の方に完璧に操作して頂きました( ^ω^ )

園内アナウンスのお姉様には今回も動物園で浪曲イベントが始まりますよと何度もアナウンスして頂き有難かったです)^o^(

クマ王モナーク🧸
はシートン動物記の中でも長編の作品で、
カリフォルニア最後のグリズリーとなったモナークと
ケリヤンという猟師の話です。
モナークという一頭のクマは希望を見つけながら生き抜いていきます。
ケリヤンはモナークを追いながらも、その素晴らしさに共鳴し、生きる喜びを感じます。
100年以上前のクマとヒトの話ですが、
その川は現在にもそのまま流れていて、読んだ人に聴いた人に希望を与えてくれる物語です。

お客様のほとんどは浪曲に馴染みのない方と思いますが、動物の浪曲というご縁で、
モナーク、45分くらいの浪曲を最後までじっくり、お子さんも真剣に聴いて頂けまして有難かったです。
終演後、お客様からご感想を伺ったり、職員の方々からもご感想や動物たちとの心の触れ合いや、動物園のお仕事について伺えまして、とても嬉しく、また勉強になりました。

翌日は、ゆっくり
千葉市動物公園園内を回って、学んで、遊んで
次回の浪曲のシナリオハンティングをして来ました。

千葉市動物公園
植物豊かな自然の中で美味しい空気を吸って、
動物たちの生活をゆっくり見させてもらい、そのゆたかで愛らしいしぐさや表情に幸せな気持ちになります。
朝から閉園まで丸一日楽しめて学べて、歩いてかなり良い運動になります。
何回もリピートして行きたくなります。年1、2回行くだけでは脳が消化しきれない学びと喜びがあります。
年間パスポートは2500円、超お得ですよ(^o^)
近くに住んでいたら毎週行きたいです。
千葉駅からモノレール、動物公園駅下車です。
是非いらしてみて下さい。