明日にぎわい座の会です。お席まだございます

横浜にぎわい座
「第十回 東家一太郎 うたって語って桜木町」
明日1/21(土)14時開演です。
一太郎浪曲15周年記念!
野狐三次 大坂の巻 二席
北斗の星・三橋美智也
お席まだございます!
曲師 東家美
明日しか出来ない舞台です。
ご予約、ご来場お待ち申し上げております。

野狐三次 普請場の恋
塩屋の娘、お糸が芝居小屋で一目惚れした三次が、大工として自分の家の茶室の普請にやって来る。
お糸は乳母のお玉を通じて、三次に猛アタックしますが、お糸には婿と定められた大道寺佐太郎との婚礼が迫っている。三次は義理ゆえ、お糸にすげなくし、大坂から江戸へ帰ることに…

野狐三次 間違いの婚礼
三次は婚礼の仲人、大塩平八郎に捕えられ、お糸と会えない状況に。
お糸は三次の親の形見の観音像を抱きしめ、婚礼の晩、乳母お玉の手助けで、家を飛び出す。
塩屋の旦那とお玉がその罪で大塩の白刃下、その時左右の唐紙がさっと開く…
映画「卒業」と時代劇ミックスの内容です

野狐三次大坂の巻の二席は
師匠、二代目東家浦太郎の口演を元に、
今回用に脚色しました。
初代東家浦太郎
大師匠 東家楽浦の台本
悟楽斎三叟(初代東家楽遊)
関東節 東家の先人たちの良い所をミックスして、現代風に分かりやすいようにしたつもりです。
三次とお糸さんのラブストーリーですので、特に女性に楽しかったと思って貰えたら嬉しいです。

北斗の星・三橋美智也
作・津島唯々
昭和歌謡界の大スター、三橋美智也。
幼い頃からの母の厳しい民謡指導に耐えて、北海道を出て8年後、「リンゴ村から」の大ヒットの後、美智也は函館のステージへ帰って来た。
民謡、江差追分をテーマに普遍的な歌の道、芸の道、母子の愛を描いた感動作。

横浜にぎわい座の初代館長は名司会者の
玉置宏先生。
文化放送アナウンサーの玉置先生にフリーになるように誘ったのは
三橋美智也先生だそうです。
お二人の仲は兄弟のような間柄だったとか。
昨年、三橋美智也先生の故郷、北海道北斗市で初披露した演目、
玉置先生が館長を勤められていたにぎわい座で
務めさせて頂きます。
東京に上京した美智也青年は北鎌倉に住んでいた民謡の大家・菊池淡水先生を訪ねます。その後、横浜綱島の民謡温泉、東京園でボイラーマン、三助として働き、お客さんの口コミにより、東京の民謡世界に縁ができ、キングレコード、歌謡曲の歌手としてデビューして行きます。
とても横浜と縁が深いです。