令和5年も宜しくお願い申し上げます

謹賀新年

新春を迎え、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

昨年は浪曲台本作家の先生に書いて頂いた作品6本

『府中の本能寺』(浦野とと・作)

『父子玉(おやこだま)』(津島唯々・作)

『新・英國密航〜サツマ・スチューデント 前編』(津島唯々・作)

『北斗の星・三橋美智也』(津島唯々・作)

『樋口一葉日記より 夏子と正直正太夫』(津島唯々・作)

節劇 滑稽浪曲「ナン本刀?土俵入り」

 

自分で脚色した作品3本

『殿中でござる!』

港区立伝統文化交流館ものがたり『芝浦の動く城』

港区生涯学習センターばるーん『桜田小学校物語』

 

古典(といっていいのかわかりませんが)8本

『五稜郭始末記 土方討死』(笹井邦平・作)

『大石妻子別れ』

夕立勘五郎 遊女高窓の仇討ち〜吉原・遊廓編 

『吉原出逢い』『身請け金調達』『三浦屋騒動』『日光見物』『品川角兵衛遊び』『川越捕物』

 

ネタ下ろしさせて頂きました。

今までやってきた作品もそれぞれの舞台でかけて、一回一回身に付いて来ています。

 

今年は昨年ネタ下ろしした作品を深く身に付け、

また新作も浪曲台本作家の先生の作品、自作ともに

古典もどんどんとネタを増やして参ります。

 

演目だけでなく、浪曲の技術、

お客様に浪花節の本質を訴えかける情熱を毎回の舞台で表して

お客様に楽しんで頂ける浪曲をしっかりと務めて参ります。

 

浪曲を現代に生きる芸として、その本質や良さを失わず、どうしたら沢山のお客様にお伝えできるか、

常に研究して参ります。

 

今年も東家美の三味線で、

お客様とご一緒に

とにかく楽しく!

浪曲をやって参ります。

 

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

令和五年元旦

東家一太郎