台峯散策

北鎌倉天台浪曲会の後、
川上さんの案内で
里山 台峯を散策しました!

北鎌倉の皆さんと
東京、千葉、神奈川からいらした皆さんと
一太郎と美、
川上さんのお話をたっぷり聴きながら
心地好い風に吹かれて
2時間近くも歩いていたようです。
アッという間でした!

写真は、
葉が風に揺れて、こすれてざわざわと鳴る木、何という名前だか忘れてしまいました(^^)

ニッキの葉は、川上さんから色々と教えてもらっている北鎌倉の高校生が木に登って取ってきてくれました。
葉を噛むと、ニッキ飴や八つ橋の味がしてきます。山散策の一服にいいですね。ニッキの葉、初めて見ました。漢字では肉桂と書き、ニッカと云うそうです。

享保年間と書いてある庚申供養の像は
疱瘡婆さんと云われているそうです。
疱瘡が流行った時期に、お詣りをすると疱瘡にかからなかったとか
疫病除けの像。
コロナの時代のご利益に手を合わせました。

倒れた桜の木は
ど根性桜と云われているそうで、
何年か前の台風で倒れたのですが
毎年、今年も見事な花を咲かせて見せてくれたそうです。
倒れた根の隙間を子どもたちが隠れ家にして遊んでいるとのこと。
子どもたちも一緒に山に散策しましたが、元気なこと。
都会育ちの私からすると本当に羨ましい。
負けずに今から、自然を謳歌し、青春を過ごしたいと思います。

川上さんのお話から
北鎌倉の自然と
故郷の素晴らしさ
歴史や伝統的な行事の大事さを学ばせて頂きました。

私が浪曲を通してお伝えさせて頂きたいことと重なり、
古典浪曲の素晴らしさを再認識し、
新作浪曲への意欲が燃えて来ました‼️