雌伏の時

沢山のお客様の温かい御心に支えて頂いて、
浪曲を稼業として続けることができております。
義理人情、人の情けというのはこういうものかと、
教えて頂くのは、全くお客様とのご縁からです。

「雌伏(しふく)の時」
の時という言葉を教えて頂きました。

《雌鳥が雄鳥に従う意から》人に屈伏して従うこと。また、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。

自分の志す道を信じて、浪曲道を貫きます。