10/7木馬亭定席御礼

10月7日水曜日
木馬亭浪曲定席にお越し下さいましたお客様、
誠に有難うございました。

東家一太郎&美は
中入り後に出演させて頂きました。
義士外伝「弥作の鎌腹」
を務めさせて頂きました。

神崎与五郎の兄、弥作はラストのシーンで
代官宮崎六太夫への義理と
兄弟の情の為に
鎌で腹を切ります。

浪花節は義理と人情
といわれますが、
義理というのが私、いまいち理解できなかった所があるのですが
今年のこのようなコロナの状況を通して、
義理の意味が分かってきました。

弥作は百姓として、義理人情の心を貫いて生きた、
立派な人だと思います。

このような素晴らしい作品を務めさせて頂けるのは本当に幸せです。

師匠東家浦太郎、
そして台本を書かれた大師匠東家楽浦に
感謝の念が尽きません。

また美が精魂込めて三味線を弾いてくれるおかげです。

美はトップの
東家三可子さんの「双葉山」も弾かせて頂きました。
素晴らしい浪曲でした。

〽︎何が何でも木馬亭
と駆け付けて下さるお客様の御心
お一人お一人のお顔を拝見して
有り難いなぁ、有り難いなぁと
感謝申し上げております。

浅草の浪曲は
木馬亭‼️

今後とも浪曲定席を宜しくお願い申し上げます。