9/22 横浜にぎわい座うたって語って桜木町第5回御礼

9月22日火祝 秋分の日
横浜にぎわい座 芸能ホールにて
「東家一太郎 うたって語って桜木町」第5回
を開催頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。
今回の会は3月29日の延期公演でした。
半年指折り数えて、
お客様と元気にお会いできましたこと、何より嬉しいです!

番組は

一、「横浜案内2020秋」
一、「ベートーヴェン旅日記」
一、トーク にぎわい座 布目英一館長と
〜仲入り〜
一、野狐三次連続読み 第一話
「観音堂の捨て子」
浪曲 東家一太郎
曲師 東家美

でございました。

「ベートーヴェン旅日記」は
布目英一先生がお書き下さいました左甚五郎伝パロディの作品です。
今年生誕250周年、楽聖・ベートーヴェンの
交響曲第六番「田園」作曲の様子を描いています。
形は浪曲のパロディ作品なのですが、
ベートーヴェンの細やかなエピソードや事実が台本に織り込まれています。
たとえば、
温泉好きなベートーヴェン
散歩で楽想するベートーヴェン
楽曲、楽譜を自ら売るベートーヴェン
ベートーヴェンの仕事っぷり
ベートーヴェンとパトロンの関係
などです。

今回ネタ下ろしでさせて頂きました。
ベートーヴェンと浪曲との意外な関連性も学ばせて頂きました。
ベートーヴェンの事をよく知って、掘り下げれば掘り下げるほど、面白いネタになるように感じました。繰り返し演じて参ります。

布目英一にぎわい座館長に舞台にご出演頂きまして、作品についてご解説頂きました。
布目先生と舞台上でご一緒させて頂けますのもとても光栄で嬉しい時間でした。

仲入り後は
野狐三次連続読みの第一回目
「観音堂の捨て子」
私にとって馴染みの深い浅草、観音様本堂から場面が始まる大好きな作品です。
お客様の温かい拍手と美の三味線に助けて貰いながら務めさせて頂きました。

お客様から素敵なお花も頂戴致しました!

横浜お近くからもご遠方からも沢山のお客様にいらして頂けましたこと、深く感謝申し上げております。

横浜桜木町の地にも段々と親しみが深くなってきまして、土地勘も付いて来ました。
次回は
12月26日土曜日14時開演で
第6回目の公演の機会を頂きました。

野狐三次連続読み 第二話 木ッ端売りと
12月ですので赤穂義士伝の新しい演目
ほか、たっぷりと浪曲を務めます。

チケット発売は11月1日の予定です。
ご予約すでに承っております。
TEL  090-9298-0391
 FAX  047-494-4891
 メール a1roukyokushi@gmail.com
            (👆 a1の1は数字の1です)
 東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
 
チラシも出来次第アップいたします。

毎回、応援して下さるお客様と
にぎわい座スタッフの皆様のお力で
成長させて頂いております。

ベートーヴェンは交響曲第1番の発表を前売りチケット制の自主演奏会という形で行いました。
音楽界に革命を起こしたベートーヴェンの話を知り合いの方から教えて頂いたり、本で読んだりしてとても感銘を受けました。

一つの会を行い、お客様に聴いて頂くということは大変な事という責任感も強く感じております。

至らぬ所ばかりですが、ひとつひとつ真面目に取り組んで参ります。

次回12月26日土曜日
東家一太郎 うたって語って桜木町第6回も
何卒宜しくお願い申し上げます。