介護施設で浪曲会

今日は
江東区の介護施設で
入居者の皆様の前で
浪曲会をさせて頂きました。

素敵なポスターも作って頂き、
施設内のロビーやエレベーターなどに貼って事前にお知らせして頂きましてとても嬉しかったです。

広い食堂、集会スペースに
浪曲台と三味線椅子、
お客様の椅子を並べて
浪曲会が始まりました。

「野狐三次より彫り物の由来」を
一太郎&美、務めました。

27、8人の皆様にお聞き頂きました。

三次が野狐の入れ墨を彫った所以、養父母、実の親への想い。
育ての母・お常の三次への愛情。
三次や鳶頭 上州屋秀五郎、彫り師 こんこん清次の稼業に掛ける想い、など物語を通して
人生の大先輩の皆様の心に、
少しでも感動をお届けしたい❗️
と気持ちを込めて務めさせて頂きました。

最後までじっくりとお聞き頂きまして、
いい所で沢山拍手して頂きました。
涙流して下さった方もいらっしゃいました。
皆様と握手して感謝を申し上げました。
また来てね!とお声がけ頂き、想いが伝わって最高に嬉しいです‼️

実は
一太郎頑張れ、とずっとご贔屓、応援して下さっているお客様がこちらの介護施設に入居されていまして
そのご縁で今回、所長様にお声がけ頂きました。
そのお客様には浪曲会や木馬亭定席に毎月いらして頂いていたのですが、なかなかいらっしゃれなくなり、
2年ぶりくらいに浪曲お聞き頂きました。

三次が入れ墨を入れる場面を聴きたいとずっと仰っていたのを、
今回初めてお聞きいただく事が出来まして、感無量です。