文化庁芸術祭新人賞を受賞させて頂きました

ブログをご覧下さっている皆様に嬉しいご報告がございます。


この度、11月9日 於・浅草木馬亭 東家一太郎 いち・かい 第7弾 「浪曲の明日」公演で 

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭 新人賞(大衆芸能部門 関東参加公演の部)

を受賞させて頂きました。

http://geijutsusai.go.jp/winning_list/

 

本日27日夕方にご発表頂きました。


ひとえに今まで応援して支えて下さったお客様、お世話になりました皆様方の御力です。

また信頼し気心の知れた出演者、スタッフの皆様が支えて下さったからこそ、安心して一心に務めることが出来ました。


本来ならば、直接お会いして、またはお電話などで御礼を申すべき所でございます。

ブログでのご報告で大変失礼致します。


 お世話になっている皆様に更なる御恩返しが出来る様、

一太郎、美、浪曲道に邁進して参ります。

 

今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

受賞理由 はこのようにお書き頂きました。


「浪曲の明日」の成果

安定感のある音程と様々な節づかいの習得により、浪曲の醍醐味である語りから節、節から語りへの移行もなめらかで心地よい。合三味線である妻の美(みつ)の確かな呼吸とばちさばきが一太郎の浪曲を引き立てていたのもほほえましく、師匠伊丹秀敏とともに演じた二丁三味線に力量を感じた。節と三味線が生み出す高揚感は浪曲の明るい未来を予感させる


とても身に余るお言葉でございます。


浪曲という素晴らしい芸能に巡り合えたのは奇跡と思っております。

芸の道を進めば進むほど、浪曲の楽しさ、涙が溢れ出る感動、無限の可能性を実感させて頂くことができます。


夢は、二人で全国を走り回って、浪曲と浪曲三味線の魅力や感動をお客様お一人お一人にお伝えする事です。


またどこかでお会い出来ます日を楽しみにしております。


「浪曲の明日」公演の模様を、沢山のフォトギャラリーと共にこちらにアップしました。


またホームページも少しずつ新しく変えております。

是非ご覧頂けましたら幸いでございます。


素晴らしい賞を戴きまして誠に有難うございました。


平成30年12月27日

東家一太郎・美