築地ふげん社一太郎浪曲会、次回は4/7(土)14時開演です

築地コミュニケーションギャラリー
ふげん社さんでの
築地で名調子!東家一太郎ふげん社の会
次回は第5回目
4月7日土曜日14時開演です!

笑いたっぷり浪曲道場〜これであなたも浪曲通♪は第5弾。
浪曲は新作と古典一席ずつ。
ふげん社さんならではの楽しい楽しい会を務めます。

ふげん社さんは4月半ばから1ヶ月ほどで店内リニューアルされます!
もっとスペースが広くなるそうですよ!
4月7日はリニューアル直前の記念の会です。

銀座や築地周辺に立ち寄られた際は
是非お店にいらしてみて下さい。
都会のオアシス。
お仕事帰りにコーヒー☕️を飲みながら本をめくり、心も身体もリフレッシュされて帰宅されるお客様も多いようです。

先日のふげん社の会の後、
お越し下さったお客様に
Facebookなどで沢山ご感想を頂きました。
お客様からご感想やアドバイスのお言葉を頂きますと、
反省点を知る事ができ、
また自分では気付かなかった浪曲の魅力を教えて頂きます。

ふげん社さんの店長 関根史様が
前回の会について、浪曲について、とても素敵な文章を書いて下さいましたので
お許しを頂きまして、3つほど転載させて頂きます。

私の人生最初の浪曲は、一太郎さんの『浪花節だよ洞門は』でした。
これを聞いた時、一太郎さんの歌声と 美 さんの三味線、そして浪曲という日本の美しい文化に感動したのを覚えています。
北鎌倉の人々の心意気と、自然の美しさや歴史を見事に表現された一太郎さんの『浪花節だよ洞門は』は傑作だと思いました。
一太郎さんは浪曲を「日本のミュージカル」と称していらっしゃいます。「伝統芸能」と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際に体感してみると分かるのですが、浪曲のメロディやリズム、三味線の音色は日本人の心と身体に馴染むもので、気づいたら物語の世界に入ってしまっています。客席からの掛け声や合いの手と一緒に作り上げる舞台はあたたかく心地良いです。
特に「新作浪曲」は現代を舞台にしたお話が多いので、より敷居が低くなります。
皆様もぜひこの機会に浪曲を体験してみませんか?

築地で名調子!東家一太郎ふげん社の会、満員御礼の熱い夜です。
皆様まことにありがとうございます。
会場には一太郎さんご夫妻と私たちを繋げてくださった関戸勇さんの写真があり、
一太郎さんが作られた浪曲の舞台となった北鎌倉の方々が集い、
一太郎さんの支援者の方々や弊店に普段お越し下さってるお客様が、一太郎さんの浪曲を聞いて北鎌倉の人々の熱い思いを知り、、、
まっすぐで翳りのない思いや姿勢がどこまでも伝播していくようすを目の前で見ていると、グッとくるものがあります。
ふげん社をやっていて良かったなと思う瞬間です。

さらなるグレードアップを経た「浪花節だよ洞門は」に北鎌倉の皆さんたいへん感動されていました。
北鎌倉の人々に寄り添いながら取材し、それを浪曲にされる一太郎さんを見ていると、江戸時代の当時の時事問題がすぐに歌舞伎の舞台にかけられていたように、
歴史が作られていく様を間近で拝見しているようで、胸が熱くなります。
古典の演目ももちろん素晴らしいですが、新作、なかでも「浪花節だよ洞門は」は、今を生きる北鎌倉の一人一人の人たちと、その人々が直面する問題にスポットライトを当てる、一太郎さんにしかできない傑作と思います。
今後も「洞門」の物語がどのような広がりを見せていくか、大変楽しみにしております。

以上でございます。
素敵な文才と若々しく女性らしい表現で書いて下さり、大感動です。
「浪曲という日本の美しい文化」という言葉が本当に嬉しいです。

こんな素晴らしい店長様がいらっしゃる
築地ふげん社さんに
是非いらしてみて下さいませ。