2月11日 東家一太郎 野狐三次連続読みの会 第1回目 赤坂で開催頂きます

2月11日日曜日 14:30開演で

第12回赤坂で浪曲

「東家一太郎『野狐三次』連続読み第1回」

を開催して頂きます。


今年全6回、

2月11日、4月8日、6月10日、8月12日、10月14日、12月9日

(全公演日曜日14時開場、14時半開演)

野狐三次という長いお話から13席申し上げます。


江戸時代は文化2年3月4日、浅草観音堂の賽銭箱の脇に捨てられた捨て子を大工の磯五郎が拾って来ます。

この子を三次と名付け育てます。

後にこの人が、江戸町火消し、に組の纏持ちになる。

背中に入れた彫り物が野狐模様なので、野狐三次とあだ名が付きます。

その波瀾万丈の半生を13席でひと通り、浪曲で申し上げます。


2月11日は

三次の少年時代

「観音堂の捨て子」と「木ッ端売り」です。


野狐三次は関東節 東家のお家芸です。


師匠の二代目東家浦太郎の十八番。

曲師伊丹秀敏師匠とともに数多くの名演を続けて来られました。


また昔からの浪曲ファンのお客様なら初代東家浦太郎の「火事と喧嘩は江戸の華」の節が耳に残っていることと思います。


台本は初代、二代浦太郎の師匠、私からしますと大師匠

東家楽浦(ペンネーム野口甫堂)の手によります。

楽浦師匠も若い頃は野狐三次を舞台で掛けては、お客様に受けるように手直しを加えていったそうです。


関東節東家の祖、悟楽斎三叟こと初代東家楽遊という人の野狐三次の音源も残っています。


そういう事情から

特に大切に真剣勝負で務めます。

楽浦師匠の台本は、その描写の細かいところに人情の機微が詰まっています。

台本を読んでいて思わず泣けて来ます。

まさに浪花節の醍醐味です。


浪曲は声節啖呵全てが大事です。

師匠は浪曲は節が命と教えて下さいます。

作品の素晴らしさを節で伝えられるように

会まで一週間となりましたが

美の三味線の力と共に頑張ります。


ご来場心よりお待ち申し上げております。


◆第12回赤坂で浪曲

「東家一太郎『野狐三次』連続読み第1回」◆

 

〔日程〕平成30年2月11日(日) 

 

〔開場/開演〕14:00/14:30 (終演予定16:30)

 

〔番組〕

東家一太郎      曲師 東家美

野狐三次 

三次の少年時代 二席

「観音堂の捨児」「木ッ端売り」

 

国本はる乃(助演) 曲師 馬越ノリ子

 

〔木戸銭〕 

当日の方 2500円 

予約の方・地域の方 2000円

25歳以下の方 1000円(要証明)

 

客席数 50人程度

 

〔ご予約・お問合せ〕

電話070-3126-1682(留守電)

 メール→akskderkk@yahoo.ne.jp

     お名前・人数・電話番号を必ずお知らせ下さい。

または

一太郎までお問い合わせ下さいませ。

丁寧に対応させていただきます

TEL:090-9298-0391

メール:a1roukyokushi@gmail.com 

お気軽にどうぞ!! 

 

〔場所/住所] 赤坂カルチャースペース嶋/

 

アクセス

http://www.a-shima.net/access.html

千代田線赤坂駅5番b出口・銀座線南北線溜池山王駅12番出口それぞれの出口から5~7分ほどです。

 

会場への順路の説明は

http://ameblo.jp/akskderkk2016/entry-12157687795.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=d7e54b25de304e09921b1b3755825456

です。