ぐっとくる声

朝からとてもいい天気。
どこかに遊びに行きたいような日でした。
新緑が本当に清々しいですね。

師匠の浪曲のテープを聴いていて、その声にぐっと涙が溢れました。
声の力というものは凄まじい物です。
声に表情や感情を込めると、こうも人に訴えかける力があるものかと驚きます。それがいい声だから尚更なのですが。

浪曲は物語を語るので、ストーリーに入り込んでしうと白々しさが無く、聴く人は心を浪曲師の声や節や語りに投影できるのではないかと思いました。
兎に角、楽しくて深い芸能です。