13日、前日の北鎌倉洞門浪曲の会の嬉しさをそのままに、
    
    
    
    
    
    
    
    午後から師匠東家浦太郎とおかみさんと一緒に浪曲協会の浪曲三味線教室に行ってきました。
    私は久々に伺いましたが、三味線も節も生徒の皆様が増えていて驚きました。
    浪曲の魅力が少しずつ浸透して来ている感じが致します。
    師匠が1年ぶりに教室講師として復帰!
    夕立勘五郎 日光街道 の台本で新たに始まりました。
    夕立勘五郎の外題付(一番はじめの節)を何回も何回も、生徒の皆様が節と三味線で合わせて順番に回って来ます。
    教室で師匠が唸る顔を見るのは本当に久しぶりでした。
    私が師匠とはじめて近くでお会いしたのは
    丸々10年前くらい、浪曲協会の三味線教室でした。
    その当時の教室は、浦太郎師匠、澤孝子師匠、三味線は佐藤貴美江師匠が講師の体制で、
    三味線生徒は6、7人でした。
    講師のお三方には丁寧に教えて頂きました。
    今の教室校長先生の青山理さんは教室の先輩でした。懐かしく楽しい思い出です。
    ♫緑 色濃き松平 出羽守様お屋敷へ〜
    と師匠が唸る横顔を節を目で追いながら
    浪曲、浪花節の奥深さを思いました。
    たった7、8行の表題付に声と節の全てが詰り、
    一番最初の節は一番大事な部分の一つでもあります。
    とても有難い勉強をさせて頂きました。
    十年経っても師匠は全く変わらずお元気で茶目っ気があり楽しいです。
    いよいよ浦太郎快気祝いの会も3月20日月曜春分の日、一週間となりました。
    ご来場お待ち申し上げております。
    詳しくはこちらをご覧下さいませ。

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