親父

木馬亭正月、2日は出演。2、3、4日と木馬亭、国立演芸場と師匠東家浦太郎の後見が無事終わりました。

 

師匠の復帰舞台が病気前と変わらず、もしくはそれ以上の素晴らしい舞台でしたので、ほっと一安心。

 

気持ちを切り替えまして、「自分の営業に取り掛からせて頂きます」といった気分で、

木馬亭正月公演は7日土曜日も東家一太郎&美、出演させて頂きます。

 

詳細はこちらの木馬亭出演情報をご覧いただけましたら幸いでございます。

浪曲一席を一節一節、大切に務めさせて頂きます。

ご来場心よりお待ち申し上げております。

 

正月2日の木馬亭公演の模様を

ブログに掲載頂きましたので、リンクを貼らせて頂きます。

 

東武練馬駅北町商店街のとんかつまるとしさんのブログです。

http://ameblo.jp/tonkatumarutoshi/entry-12234415715.html

まるとしご主人には、はじめて木馬亭にいらして頂きました。

木馬亭が浪曲定席になった年と、とんかつまるとしさんの創業と同じ年ということで

何か縁を感じました。

人がひたむきに作り上げていく物の素晴らしさを感じます。

 

そして、演芸・芝居・美味しいお店についての名ブロガー・みつ梅さんのブログです。

http://ameblo.jp/mitsuume-0319/entry-12234403713.html

師匠浦太郎の復帰についても詳しくお書き下さいました。

師匠や私の舞台についての素晴らしい文章を読ませて頂きますと、

自分の中で新たな発見があり、それが次の舞台へと繋がって行きます。

大変有り難い事です。

 

是非ブログジャンプしてみて下さいませ!

 

正月から3日連続で師匠と女将さんと一緒に過ごさせて頂いて、感じたことがあります。

 

お客様から「親父はどうした」とよく言われることがあります。

親父とは師匠の意味なのですが、今まであまりパッとせずに、「親父?ああ師匠の事だな」といった感覚でおりました。

 

師匠方が「うちの親父がこうだったんだ」とご自分の師匠の事を話されるのも何となく聞いておりました。

 

入門から十年経ってようやく師匠のことを「親父」と思えるようになってきました。

もちろん、師匠の前では「師匠」と呼びますが…

 

師匠を大切に、自らも学んで参ります。

 

下は師匠に一太郎と命名頂いたときに書いて頂いた色紙です。

平成19年7月17日に入門し、9月に名付けて頂きました。

一番はじめの男の弟子ということで「一太郎」です。

上に姉弟子二人、下に弟弟子が一人おります。