立派な髭を蓄えられたこの方が初代楽遊先生です。
SPレコードの音源や口演の速記本なども残っています。
お弟子さんが何人もいて、門下の大吉の弟子の小楽という人の芸に目を付け、二代目楽遊の名を譲ります。
この方が二代目東家楽遊先生です。
「勤王美談小松嵐」という新聞小説を浪曲化しまして、
このレコードが大ヒット。
♪殺さば殺せと 馬子のトキ
という節が大流行したそうです。
明治大正の頃の話です。。。
売れに売れて稼いだお金で、当時東京に30台位しか無かった自動車の内の3台を持ち、「楽遊自動車部」というタクシー会社まで経営されていたそうです。
今でもレコードの音源はいくつも残っていますが、
美声、名調子で、会話も面白く、
小松嵐の二代目楽遊、大名人というのが、よく分かります。
この楽遊先生、一世を風靡した方なので「御大(おんたい)」と呼ばれていたそうですが、お弟子さんが沢山いました。
私の師匠
二代目東家浦太郎の師匠であります
東家楽浦(らくうら)師匠は、楽遊先生の弟子にしてもらいに行った所、当時お弟子さんが沢山いた為、
先生の弟さんの小楽遊師匠の弟子ということになったそうです。
この師匠が東家楽浦師匠です。
寄席読みの名人と言われ、寄席でお客様が感心してしまう程、芸が上手かったそうです。
また、野口甫堂というペンネームで、
「野狐三次」「夕立勘五郎」などの連続物や、沢山の一話完結の浪曲の名作の台本を自ら書き、舞台に掛けて、それを弟子に伝えています。
楽浦師匠は、昭和53年にお亡くなりになっています。
私が生まれた年ですのでもちろんお会いしたことはございませんが、台本を通して、また師匠の話を通して、実際に会ったことがあるような気がしています。
師匠浦太郎は「夢でもいいから、師匠にもう一度会いたい」と仰っていますが、師弟の縁というのは、実に深いものだと思います。
♪
ちょっとお長くなりましたで
この続きは また更新~



コメントをお書きください
かきぬまきよし (土曜日, 13 4月 2024 23:38)
私の妻の親戚です‼️叔父さんが、浦若です‼️
一太郎 (日曜日, 14 4月 2024 09:56)
かきぬま きよし 様
浦若師匠のご親戚でいらっしゃいますか❗️
ご覧いただきまして有難うございます。
楽浦師匠、浦若師匠が遺してくださった素晴らしい浪曲を、今の時代に復活させて演じて参ります‼️
さとう (土曜日, 11 4月 2026 20:32)
初めまして。
私の曾祖父が東家楽浦で、私が小学生の頃にお亡くなりになられたのを覚えております。
私の父が先日86歳になりましたが、肺病を患い生死の狭間を彷徨っている時、お爺さんのレコードを聴きたいと言い出したのです。
レコードは大切に保管してあったのですが、プレーヤーが無いので、YouTubeで…と探していたところ、こちらにたどり着いた次第です。
2代目浦太郎さん…太田清とは同じ釜の飯を食ったとよく言っておりました。
去年の暮れに楽浦・浦若の墓参りに行ったついでに当時住んでいたという三ノ輪に行き、私の父が子供の頃お爺さんによく連れて来て貰ったという日本蕎麦屋にも70年振りに行って参りました。
今度は浅草の木馬に行きたいねぇ、と言っていた矢先に入院となり、昨日緩和ケア施設に移りました。
なんとか楽浦の声を聴かせたいと思っているので、何か情報が有れば教えて頂きたく書き込み致しました。
駄文失礼しました。
一太郎 (土曜日, 11 4月 2026)
さとう様
そうでいらっしゃいましたか。
楽浦師匠の音源は沢山ございますので
メールでも
CDでもすぐにお送りできます。
メール[email protected]
か
電話
090 9298 0391
の方にご連絡いただけましたら幸いでございます
一太郎 (土曜日, 11 4月 2026 21:51)
さとう様
取り急ぎ簡単な返信のみで失礼いたしました。
楽浦師匠の曾孫様でいらっしゃるのですね。
大変お世話になっております。
楽浦師匠は私にとりましては大師匠でいらして、もちろんお会いしたことはないのですが、音源を通して
楽浦師匠の芸の素晴らしさ凄さを、常に尊敬しております。
浪曲界の大巨人でいらっしゃると思います。
御父様がご入院とのこと、
YouTubeに音源をアップしまして限定で音声聴けるようにいたします。
さとう様のご連絡先を存じ上げませんので
私の
メール
[email protected]
か
電話
090 9298 0391
までご連絡いただいてもよろしいでしょうか?
メールで音源をお送りすることもできますし、
CDでお送りもいたします。
こういう演目がというものがございましたらおっしゃってくださいませ。
三ノ輪に
楽浦師匠が通っていらした日本蕎麦屋さんもまだあるのですね。
師匠からそこまで詳しく伺えなかったので、とても身近に感じられて有り難いです。
先日、浦安市郷土博物館のイベントで浪曲を務めた時、
楽浦師匠と大変ゆかりの深い
浦安亭の席亭ご家族と
楽浦師匠のお話をさせて頂いたばかりです。