木ッ端木ッ端の 売り声が 風に途切れる 柳橋

柳橋を通りかかりましたので、写真を撮ってみました。
浪曲「野狐三次〜木ッ端売り」に、
主人公の少年三次が親孝行の為、木屑を天秤担いで売り歩き、柳橋辺りを通り掛かる場面の節がございます。
暮れも近づいた寒い中、筑波山から吹き下ろす空っ風に吹かれながら、「木ッ端ぁ、木ッ端」と、子供が声を出して荷売りをする、その姿を想像すると、涙が出ます。  

今日は暑くも寒くもなく、天気も良く、絶好の秋日和でした。
柳橋は神田川が隅田川に流入する河口の一番初めにある橋と案内板に書いてありました。
屋形船が停留し、風情のある船宿もあります。
隅田川には観光船が走ります。
江戸、東京は水の都なのだなぁと改めて思いました。
橋の上から釣竿を垂らして釣りをしている人もいました。
近くでハゼ釣り大会と書いてあるポスターを見ましたので、ハゼが釣れるのだと思います。

東京を散歩をすると江戸の昔の面影を探し出すことが出来、イメージが膨らんで、とても楽しいです。
鬼平犯科帳のジプシーキングスの「インスピレーション」が流れるエンディング映像のように
色々な江戸の風景が、人々の心の中にあったのだろうなと思います。

浪曲の中にも、江戸の風景を描いている場面が沢山あります。特に大師匠東家楽浦の台本が描く江戸の風景や人情が、私は大好きです。
浪曲を口ずさみながら、聴きながらの散歩は格別に楽しいです(o^^o)

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コメント: 2
  • #1

    亜津佐 (月曜日, 17 10月 2016 04:27)

    野狐三次は、捨て子から、やがては火消し組の頭になっていく一代記
    たくましく育っていくお話は、胸のすく内容。
    ぜひ、一太郎節で聴きたいです

    東京(江戸)散策は楽しくて、好きです
    世が世であれば、ここは歩くことさえ許されなかったかな?などと皇居の周りを歩いたり
    日本橋界隈、浅草界隈、永代橋、厩橋なども歩くと、江戸時代に行ってみたくなります


  • #2

    一太郎 (月曜日, 17 10月 2016 10:51)

    野狐三次のような江戸の町々や市井の人々を描いている浪曲作品にどんどんと挑戦して参ります。
    有難うございますm(_ _)m

    亜津佐様も東京散策がお好きでいらっしゃいますか。
    「世が世であれば」(o^^o)
    と想像しながら歩くのは楽しそうですね。
    川沿いはとても雰囲気が良いですよね。
    江戸時代からの空気がまだ残っている気が致します。